Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2018年12月号 国際学部 S.K

日本から持ってきてよかった物

まずは、化粧品、クリーム等です。私自身、乾燥肌で日本でも何ヶ月かに1回薬をもらいに皮膚科によく通っていました。乾燥肌などの心配がない人は、アメリカでも保湿クリーム等は沢山置いてありますので、持っていく必要はありません。ただこだわりがある人は、日本で買っておくことを勧めます。

あとは、ケータイです。ケータイというよりかは、シムカードの問題です。アメリカでケータイを買う人、シムカードを買う人とそれぞれです。私はソフトバンクの携帯を使っていて、渡米前にアメリカ放題というものに契約しました。ソフトバンクとアメリカのスプリントという小さめな会社が契約しているため、シムカードなしでスプリントに繋ぐことができるというものです。グランドキャニオン等一部使えない所がありますが、大きい都市だと特に問題なく使えます。ジョプリン内でもスプリントに繋がります。面倒なシムカードの設定をしたくない方は、アメリカ放題にしておくことを強く勧めます。またシムカードを購入する方は、ウォールマートに置いてあるシムカードは何故か使えないので買わないで下さい。

その他はポン酢、頭痛薬です。私はポン酢が大好きなので持ってきました。ドレッシングに飽きるので、ポン酢は持ってきて正解だなと感じています。あとは、頭痛薬です。正直、MSSUのヘルスセンターでもくれます。しかし学校が開いていない長期休暇で頭痛がした時に、役立ちました。偏頭痛持ちの方は、持っていた方が良いです。

 

12月の過ごし方

期末テストは12月の初旬には終わります。テストを終えてすぐ、私は友達と車で旅行に行きました。ジョプリンからオクラホマを通って、ニューメキシコ州、テキサス州を観光しました。サンタフェ、アルバカーキ、エルパソ、シウダーファレス(メキシコ)、オースティン、ダラスの順で周りジョプリンに帰ってきました。ロードトリップの良いところは、格安で多少のルートの変更が可能なこと、自分たちが好きなところに立ち寄れることだと思います。また短期間で色んな町に行けたので、毎日新しい発見がありました。個人的なオススメは、オースティンとサンタフェです。

そして、1番貴重な体験をしたのは、エルパソからメキシコへ歩いて国境を渡ったことです。トランプさんの印象が強かったのですが、案外簡単に国境を渡ることができます(ただ、車で渡る場合は、メキシコからアメリカへのルートはかなりの行列だったので覚悟が必要)。リオグランデ川を境に、景色が一変します。言語、通貨、建物の雰囲気全てが違いました。シウダーファレスはかなり危険な場所として知られていますが、中にはスペイン語を話せない私たちにあったかい人たちもいました。

クリスマス前にはジョプリンに戻ってきたので、ホストファミリーとクリスマスを過ごしました。クリスマスツリーやホストマザーが大好きな沢山のくるみ割り人形に囲まれながら、食事やカードゲームをして、平和なクリスマスを過ごしました。