❶ 日本から持ってきてよかったもの
デンマークでは、スーパーマーケットやflying tiger(日本の100円均一のようなもの)、ショッピングモール、アジアンマーケットなどが多くあるので、基本的には必要なものはデンマークで揃えることができると思います。しかしデンマークは物価が高いのと、日本で使っているものとは質が異なるものなどがあるので、今回はそれらを紹介したいと思います。
まず、日本から持ってきて良かったものは、日本の調味料です。スーパーやアジアンマーケットでも基本的には揃えることができますが、高いので日本食を作る機会が多い方は持ってきた方がいいと思います。私はよく日本食を調理するため、日本から醤油や出汁などを持ってきておいたので、非常に役立っています。
他に持ってきて良かったものは、買い物用のカバン、水筒、洗濯かごです。デンマークだけでなくヨーロッパではスーパーなどでの買い物の際、レジ袋が有料です。そのため、コンパクトで持ち運びやすいエコバックなどを持っておいた方が便利です。またデンマークでは水などの飲み物も高く、毎回カフェやスーパーでは買えないので、授業の際や買い物に出かける際に水筒を持っていると便利です。私は保温性のある水筒を持ってきたのですが、デンマークではコーヒーをよく飲む習慣があるため、授業時や図書館に行く際にはコーヒーを持って行くことができるため便利です。私の住んでいるアパートは最上階に洗濯スペースがあり、洗濯するたびに自分の洗濯物を上まで運ばないといけないので、洗濯物を入れる折り畳み可能なカゴを持ってきました。普段から脱いだ服を一つにまとめられるので便利です。
(日本から持ってきたもので作った日本食) |
❷ 1週間のスケジュール
オーフス大学は龍谷大学と違い、授業数が3つから4つと少ないです。一つの授業につき3から4時間の授業が週1回、多くて2回なので週に2日や3日しか授業がないという人が多くいます。私も秋学期は授業が週に2日しかありませんでした。
私の場合は月曜日に8-12と14-18に授業と、火曜日に8-11で授業がありました。オーフス大学の授業では授業内のグループがあり、グループごとに授業の予習を行います。予習内容によって時間は変わるのですが、1時間から3時間ほど話し合っていました。課題の量は、リーディングだと一つの授業に対して80ページから本1冊程度、そのほかにも映画やリサーチなどがあります。グループで集まる前にリーディング課題は終わらしておかなければならないため、平日のほとんどは図書館で課題をしたり、グループの人と集まったりしています。リーディング課題が多く、一回の課題でリーディングが3つほどあり、授業ではディスカッションが多く、読むだけでなく自分の意見もまとめておかなければならないため、予習には時間がかかります。
授業以外では火曜日にはinightという国際交流イベントや、金曜日の3時から6時にjapansk caféという日本語学科生徒との交流会やその後キャンパスで行われるFriday barがあります。フライデーバーは学生によって運営されているもので、金曜日にのみ開かれるので、金曜日の夜は多くの学生が集まります。そのため、授業がない平日は図書館にいることが多く、平日の夕方や週末に友達とバーやカフェに行くことが多いです。
(フライデーバーの様子) |