Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ミドルセックス大学
2019年3月号 国際学部 R.Y

余暇の過ごし方

すでに過去のマンスリーレポートで記したかもしれませんが、電車に30分乗ればビッグベンやロンドンアイ、タワーブリッジといった有名な観光スポットを見ることができ、非常に便利な場所に大学はあります。そういった有名な場所に行くことも良いですが、大学周辺を探索するのも私はお勧めします。最近私は徒歩5分圏内にあるMunchizzというカフェに行くのにはまっています。そこでは£6以内でフル・ブレクファーストやオムレツ、パスタが食べられるので週末のブランチによく利用しています。店内は静かでこじんまりとしていたり、コンセントがあったりと長時間滞在できるかなりお気に入りの場所です。こっちに来た際には一度行ってみることをお勧めします。

 

また私は週末にイーストエンドに行くことが多く、そこは街のいたるところでアートを目にすることができたり、古着を楽しむことができたりする街です。週末にはマーケットが開催され、多国籍な料理を目にすることができるので、よくそこでランチを済ませることもあります。

 

先日リバプールに1泊2日で初めての国内旅行をしました。ロンドンとはまた違った街並みで、The Beatlesに象徴される音楽文化はもちろんですが食文化や自然を感じられる非常にいい街で個人的にはお勧めの場所の一つです。イギリス国内でも電車で2時間、3時間かけて違う都市に行けばまたロンドンとは異なる空気感を感じられるので、週末に少し遠出してみるのも良いと思います。

リバプールの街並み

 

 

 

 

 

 

 

Munchizzでのブランチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

就職活動

私は3回生の9月~4回生の6月までというタイミングで留学しているので、留学中に就職活動が始まります。交換留学したくても就職活動が不安でなかなか決心できないという方は多いと思います。私自身が留学前はそうだったので今回は私が留学先で行っている就職活動について書いていきます。

 

まず私自身のことですが、留学前にインターンの経験もなければ企業研究の仕方や自己PR の書き方も知らず、自分が将来やりたいことも決まっていないという状況でした。そういった書類の書き方やSPIの勉強といった就職活動に欠かせない諸々のことは解禁になった3月にやっと取り組み始めたというのが事実です。MixBと呼ばれるイギリスに在住している日本人のためのウェブサイト上で、履歴書の添削や企業の情報を送っていただいている就活エージェントを発見し、就職活動の手助けをしてもらっています。インターネット上でほとんどの企業へエントリーはできるので自力でエントリーシートを何度も書き、SPIの勉強も並行で進めているというのが私の現状です。

 

ただ3月末になってくると成績に大きく関係する最終レポートやテストが出されるので、就職活動と学業の両立はなかなか難しくなってきます。そのため、SPIの勉強は早めに取り組んでくことをお勧めします。就職活動において解禁されてからはエントリーシートだけに集中できる環境を築けるように早め早めの準備が必要です。

 

また私のタイミングで留学される方はスーツも持ってくることをお勧めします。キャリアフォーラムと呼ばれる留学している学生のための就職活動というものが世界の各地で行われ、ロンドンでは毎年4月に開催されているみたいなので、そこに参加することも留学生の就職活動において大事になってくるでしょう。

 

まだ私はエントリ―の段階にいるだけなので十分な情報は伝えられませんが、後々少しでも楽に就職活動を行っていくためには日本にいる間からの準備は必要だと思います。また自分の就職活動のためになることはためらわずなんでも挑戦・利用することをお勧めします。