私の冬休みは、試験が早く終わったこともあり他の友達に比べて長く、三週間ほど(12/15〜1/8)ありました。試験は二つで、両方ともパスしてたので良かったです。最初の数日は多くの友達はまだ試験が残っていたので、友達の勉強に付き合って一緒にカフェや図書館に行って勉強したり就職活動に向けての自己分析をしていました。友達の試験が終わって冬休みに入ってからクリスマスまでは友達と飲みに行ったり、買い物やクラブ、スノーボードなど、気分転換していました。そして、クリスマスのほか12月20日にはユダヤ教の行事の一つである”ハヌカー”のディナーにも行く機会がありました。また家族と映画を見たりとリラックスした日々も過ごしました。
今回は私たち家族にとっての大きなイベントであったクリスマスとその後の一人旅(トロント→ロンドン(オンタリオ)→ナイアガラ→バッファロー→ニューヨーク→フィラデルフィア)について書こうと思います。
まずクリスマスについて。私たちの家では一ヶ月も前から外はイルミネーション、家の中はクリスマスデコレーションだらけになっていました。みんなで週末に飾り付けをし、本物のクリスマスツリーは2メートルを超えるものでした。24日はホストファザーの弟家族の家で、25日は私たちの家で家族と親戚が集まり大規模な(25人前後)クリスマスディナーをしました。七面鳥は30kg近くある大きなもので、他にもクリスマスにちなんだ大量の料理をThanksgivingの時のように家族総出で用意しました。ディナーのあとはクリスマスソングをみんなで歌ったり談笑したり、映画を見たりと日本のお正月のような感じでした。
パーティーの後の家族写真
そして子供たち(みんなもう子供という年齢ではないですが…笑)一番の楽しみであるプレゼント開封は25日の朝にありました。クリスマスツリーのまわりに大量に並べられたプレゼントをホストマザーが一つずつプレゼントに書かれてある名前を呼びながら渡し、私たちは次々と開封しました。それぞれの性格や趣味に合った、どれもとても気持ちがこもっているものでした。私も大量のプレゼントをもらいました。
クリスマスツリーの回りには大量のプレゼント
次はトロント→ロンドン(オンタリオ)→ナイアガラ→バッファロー→ニューヨーク→フィラデルフィアを10日間で巡った一人旅についてです。龍谷大学に以前交換留学していた友達2人と、ニューヨーク州立大学でレギュラーとして勉強している日本人の友達に会うのが今回の旅の目的でした。海外一人旅はよくするほうなので特にこれといったトラブルもなく東海岸の寒さを思いっきり味わうことが出来ました(笑)寒いときはマイナス20℃と膝を超えそうな雪は人生で初めての経験でした。まずバンクーバーからトロントまで飛行機で飛びUWO(University of Western Ontario)の友達と一週間ほど年越しを含めトロントとロンドンの彼女の家で過ごしました。彼女がカナダに帰国する時期に私も日本を発ったので4ヶ月ぶりの再会でした。彼女が日本にいた1年間よく遊んだり私の実家にも遊びに来たことがあったりと留学生の中でも特に近い存在だったので、本当に寒かったですが行って良かったと思います。ロンドンの彼女の家に滞在している間にメルボルンにいる共通の留学生と3人でグループスカイプしたりと3人一緒に居た頃を懐かしむように楽しいときを過ごしました。
UWOにて in London, Ontario
トロント、ロンドンのあとはナイアガラ、バッファローで日本人の友達と会いディナーを共にし、バッファローからニューヨークまではナイトバスで移動し、ニューヨークではまた違う留学生の友達と会い観光をしました。彼はフィラデルフィアに住んでいるのでフィラデルフィアにも移動して観光をしました。たった10日間でしたが国をまたぎ6つもの都市を巡ることができ、それぞれの違いを良い意味でも悪い意味でも感じれました。そして自分の住んでいるバンクーバーとリッチモンドの良さ、またクリスマスを通して一緒に住んでいる友達の家族との関係と居心地の良さを改めて気づくことができ、より一層離れたくないという思いが強まった気がします。今までは「いつまでカナダにいるの?」と聞かれて「next May」と答えていたのが今では「this May」になってしまったので、このセメスターは特に自分は今後どうするのか?について考えていきたいと思います。
old city district in Philadelphia