現地の学生・友人について
UCCには多くの留学生がおり、International Societyが企画するイベントも多いため同じ留学生と仲良くなるタイミングが数多くあります。留学生にはフランス人とアメリカ人が多く、次いでドイツ人やヨーロッパ圏内の学生が目立ちます。中国人に比べても我々日本人は数が少なく、初めは少し心細く感じるかもしれません。しかし大学にはJapanese Societyなど学生からなる各国の集まりが定期的にイベントを実施しているため、積極的に利用するといいでしょう。基本的に大学のクラブやソサエティが実施するイベントは無料であるものがほとんどです。日本のクラブだと日本そのものに興味を持って来ている学生がほとんどなので初めは友人が作りやすいと言えるでしょう。
個人的にアイルランド人の男の子は少しシャイで、仲良くなるスタートがとてもスローな人が多い印象がありました。しかしこちらが何か頼むと快く引き受けてくれる心優しい人も多いと感じます。ただし、彼らは物事をなあなあにするプロでもあるため、大事なことは日時や詳細など、こちらからしっかりと押した方がスムーズに運びます(あくまで個人の見解です)。
私は北アイルランドのベルファストという街で3週間ほどホステルでフランス人とメキシコ人スタッフと共に生活をしましたが、こちらでははっきりとYes/Noの意思表示をする、そしてややオーバーなくらい感情を表に出すと喜ばれました。日本人は数が少ない=希少で何を考えているかわかりにくい(表情に乏しい)ため、わかりやすいキャラクターは相手を安心させることもあるのだと感じました。
フリーテーマ:お土産について
帰国も近づいてくると、日本に帰った時のこと、会う予定の友達のこと、そしてお土産のことなど様々なことを考えるようになります。
アイルランドは特にこれといった特徴的なものが挙げにくい、お土産を選びにくいというのが個人的な感情でした。有名なジャガイモを持って帰るわけにもいかず、フライトなのでかさばるポテチを持って帰るわけにもいかず苦労しました。代表的なお菓子はチョコレートですが夏場のことを考えると脂肪分が多いため避けたほうが良いかもしれません。その代わりに、Kerrygoldという有名なバターの会社から出ているショートブレッドがおすすめです。
夏場以外であればアイルランドのギネスやベイリーズが入ったチョコレート又はファッジもオシャレで良いでしょう。
さて、アイルランドはウイスキーやギネスなどのお酒で有名ですが、残念ながらアイルランドから日本に郵送することはできません。An Post(アイルランド郵便)の規定でお酒に限らず液体のものは発送できない決まりになっているので注意しましょう。国内に持ち帰る場合は、760ml以内のボトルで3本まで(預け荷物に限る)なら日本に持ち込める免税対象となります。機内には100ml容器以下の液体しか持ち込みができないので注意しましょう。