Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2019年5月号 国際学部 Q.W

授業について

 授業は、南大楼で受けます。授業は朝8時から始まり午前中は2教科あります。1つの授業は90分で間に休憩時間は15分があり、11時15分に終わります。お昼休憩は1時までで1時間45分あります。基本的に授業は午前中で私の場合、火曜日に午後の授業があり2時30分に終わります。私のは中二クラスで科目は口语(speaking),听力(listening),泛读(reading),读写(writing)の4教科があります。1クラスの人数は約15人で、授業は先生がパワーポイントで説明する形になっています。先生にもよりますが、口语は教科書にある新しい単語を使いペアで短い対話をします。主に日常生活で使う単語が多く出てきます。听力は問題を聞いて一人ずつ答え、分からない時は先生がしっかりと説明してくれるので安心です。泛读は中国の文化などを話題にしたテーマが出ます。比較的進むスピードが早く、他の教科とは違い1教科90分で1課(約600字)読みます。最後に读写です。读写以外は1週間に2回しかありませんが、この教科は1週間に4回あります。なので1日に2回ある時はクラス全体でテーマを出して討論しています。各国の生活習慣や、女性の社会地位など様々なジャンルについて討論していて各国の文化が知れるので個人的に好きな教科の1つです。クラスの先生は分からないことがあれば丁寧に説明してくれるので気軽に質問でき、クラスのグループチャットが出来るので分からない事があればいつでも質問できます。

 

中国の便利アプリについて  〜WeChat編〜

 中国は2010年以降にWeChatPayが始まり、ほとんどのトレードがキャッシュレスになっている。仕組みとしては前提に銀行口座とWeChatを連帯されていること。連帯口座とWeChatPayとで交互に料金補充と引き出しが可能になりいつでも引き出せる。(限度として連隊口座から1日5万元、77万円である)このWeChatPayは日本のLINEPayとほとんど似ている。違いがあるとすればLINEPayはコンビニからチャージできるというところである。WeChatPayは中国の様々なところで利用ができ、スーパーマーケット、コンビニ、自動販売機、飲食店など販売の取引をする上で見られる。WeChatPayはQRコードの読み取りで取引ができ、みんな自分のQRコードを持っている。お店などで支払う際には自分のQRコードを読み取られるか、自分で相手のQRコードを読み取り金額入力で支払うかの2つである。つまりは便利で簡単なので個人間でもできる。タクシーに乗った時補助席の後ろにQRコードかくくりつけられていて、そこからタクシー代を支払うこともできた。私が上海ディズニーランドに行く電車で、アトラクションで使うレインコートやミッキーの帽子などが本場より安く売られていた。その時にもQRコードを売り手が持っていて、私はこんな所でもビジネスができるんだなと感心した。WeChatPayは中国で主流の支払い方法になっている。