試験について
大連外国語大学では、中間試験と、期末試験があります。学期が始まり、2ヶ月半ほどで教科書の内容の半分を終わらせ、中間試験を受けます。試験は、授業にしっかり出席し、内容を理解していれば比較的簡単に感じる試験です。
試験は受講している授業全教科で、リスニングとスピーキング、精読、閲覧のリーディング二種類のテストがあります。スピーキングのテストは、テーマが与えられ、それに基づき3分程度の中国語スピーチを行います。内容、発音、文法、表現などが採点基準です。精読は文法や単語がテストに出され、閲覧の授業では、長文読解のポイントや文章や知らない単語が出た時に、推測する力を学び、授業で学んだ内容がそのままテストに出題されます。4教科のテストそれぞれ、全て授業内容や、教科書から出題されるので、授業に出席し集中して聞いていればなんの問題もありません。
しかし、スピーキングのテストは、私自身が発表やプレゼンテーションが苦手なので、事前にしっかり準備をして、時間をかけてテスト対策を行っています。人それぞれ、苦手な分野があると思うので、しっかり対策をすればいいと思います。期末試験は、一番重要な試験で、内容も中間試験より多くなります。そのため、前もって試験対策をしておかなければいけません。しかし、日本でも中国でも、テスト方式もあまり差は感じません。勉強して対策を練れば問題ありません。
後期始まり前
後期が9月9日に始まるので、その前に前学期と同様に入寮手続きをしなければなりません。入寮手続きが8月25日に始まるので、その日に合わせて飛行機のチケットを取り、大連外国語大学に戻ったのですが、早く着きすぎたのか、まだ夏休み中だったため、ほとんどキャンパス内に人が居ませんでした。食事が出来る場所もほとんど閉まって居たので、学校の外まで出ないと行けない点がとても不便に感じました。25日に学校に着いてからは、学校の外にあるカフェに行って勉強をして、後期の授業に備えたりHSKの勉強をしたりしていました。
8月29日30日辺りから生徒たちが戻って来て、学校内の食堂やカフェも営業を始め、活気が戻ってきました。
入寮手続きに備えて早めに学校に戻って来るのも良いですが、あまり早すぎると店も全て閉まっているので、学校が始まる1週間前くらいに戻るのが一番良いと思います。
1週間前でも、入寮手続きをスムーズに進めることが出来ますし、新学期の準備も余裕を持って出来ると思います。