治安・危険を感じた事
今回のテーマは治安・危険を感じたことなのですが、中国(北京)で生活する中で、治安面で危険を感じたことは一度もありません。基本的に、いつでもどこでも人がいるので、故意的に路地裏に一人で入ったり、真夜中に大通りでないところを歩いたりしない限り、一人きりになることはありません。また、夜にご飯を食べたり、遊びに行ったり、大学生が行くようなところは電気が常に絶えないので怖いことはないと思います。
治安以外でいえば、交通面で少し危ないな、危険だなと思ったことは多々あります。多々というより、日常茶飯事といっても過言ではないと思います(笑)
道路は、自動車専用道路と歩行者専用道路、自転車・電気バイク専用道路と分かれているので歩行者道路を歩いている時には安全なのですが、自転車に乗っている時は前後に注意していないと事故を起こす可能性大です。なぜならば、電気バイクはまぁまぁのスピードで走っていますし、後ろからクラクションを鳴らしながらスピードを落とすことなくすれすれのところで追い越してきます。
なので、よそ見して走ったり、ふらふら走っていたりしたら確実にクラクションの嵐に巻き込まれます。例えるのであれば、リアルマリオカートです。
このように、交通面では少し危ないなと思うことがありますが、その他は特に問題ないので、安心して留学生活を送れると思います。
学校の施設について
学校の施設について紹介したいと思います。中央民族大学は北京の中ではあまり面積は広くありません。その中で、私たち留学生がよく頻繁に利用する施設・建物は「教室・寮・スーパー・図書館・食堂・体育館」です。教室での授業は基本PPTをプロジェクターに投影して授業をします。また、椅子の配置もコの字型になっているので会話がしやすく、授業がしやすいです。私の住んでいる寮はもともとホテルだった建物をそのまま使っているので、北京で一番きれいな学生寮と言われています。この意見には私も賛成です、なぜならば部屋にトイレとシャワー、それに洗面所もついている寮なんて数えるほどしかありません。一つ難点を言うと、男子も女子も同じ階に住んでいるので、洗濯物が少し不便かなと思います。食堂は、全部で5つあります。どこの食堂も安くておいしいのですが、やはり中華料理のため脂っこかったりするので、時々外に日本料理や韓国料理を食べに行きます。しかし、食堂の値段は学生にはありがたすぎるほど安いので、とても満足しています。図書館は15階まであり、いつでもたくさんの学生が自習をしています。また、自習する席も機械で管理されていて、予約をして決められた席で勉強をします。このシステムはいいなと思いました。
このように、学校内は勉強するにはとても適した環境になっています。