Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2019年5月号 政策学部 H.K

「授業紹介」

私のクラスは総合・スピーキング・リスニングの3つの授業があります。総合の授業では基本的に文法を学びます。毎事業で先生が生徒に関係ある内容でPPTを作ってきてくれるので楽しくわかりやすく学ぶことができます。また文法の説明も全て中国語で説明するので、動詞や形容詞などの単語も覚えておく必要があるので最初のころは少し大変でした。しかし、1か月経過したころから先生たちの言うことが聞き取ることができたので嬉しくなりました。スピーキングの授業ではひたすらペアを作って会話の練習をします。教科書の内容に沿った場面設定をし、ひたすらしゃべる授業です。私は日常生活をしていくうえで一番スピーキングの授業が大切だなと感じました。リスニングの授業では日本人であることのメリットとデメリットをすごく感じます。なぜかというと、リスニングの授業では中国語のフリガナのようなピンインというものを使うからです。私たち日本人は普段漢字から意味を推測できるので、ほかの国の人よりもピンインを重要視していないように感じます。なので、いざピンインを書く、ピンインを当てるという漢字のない状況になるとほかの国からの留学生より少し劣ります。

どの授業の雰囲気もとても活気的です。机をコの字型で授業を行うのですが、みんな積極的に発言をして、自分の意見を持っているのでこういうところは日本の授業と違い、とてもいいなと思います。

 

 

「買い物について」

北京はたくさんショッピングモールがたくさんあります。なのでショッピングモールに行けば、欲しいものはたいていそろいます。しかし、化粧品や日本製のモノ、また質のいいものは日本の値段より1.5~2倍の値段になります。私は肌に触れるものはやはり日本製がいいので日本のものを購入しますが、その他の消耗品や、洋服などはすぐ傷むので「タオバオ」という中国版Amazonのようなものですべて済ませます。タオバオにはなんでもあります。ほんとに無いものは無いのではないかというぐらい、調べたら何でも出てきます。値段もほんとに品物として成立するのかと疑うぐらいの値段のものがたくさんありますが、今のところはずれを引くこともなく便利に使わせてもらってます。

また、中国はとてもアプリが進歩しているのでデリバリーもとても便利です。雨の日や、外に出るのがめんどくさいなというときには携帯でご飯を選んで、携帯でお金を払えばご飯が届きます。とても便利です。しかし人としてはどんどん退化していくのではないかと少し不安です。けれど残り8か月ほどの留学生活の間はお世話になろうと思います。