①環境について
2月号で寮について軽く説明してしまったので今回は寮のロケーション、交通機関、スロバキアの街についてお話します。寮はcity centerからバスで20分ぐらいのところにあります。敷地内に寮がいくつもあるためどこの寮に属しているかで少しずつ距離は変わってきますが、私の住んでいる寮からはそれぞれ徒歩7分と徒歩25分(寮のすぐ近くのバス停からバスが出ていてバスだと5分ほどで着きます)ぐらいのところにスーパーがあり、どちらも夜21:00頃までは開いているため今のところ特に困ったことはありません。野菜や果物、肉など日本に比べて安いものが多いので自炊をするようにしていますが、面倒くさいときには寮の中にあるカフェテリアで済ましています(学生証があれば2.9€ほどで食べることができます)。
交通機関に関してはブラチスラバではバスやトラムが張りめぐらされているため交通機関を使って簡単に移動することができます。毎回チケットを買うこともできますが、毎日学校に行ったりするのであればISIC cardをもらってから40€でバスやトラムなどで使える3ヶ月の定期を購入することができます(確か1ヶ月から購入できた気がします)。基本的には乗車券などはチェックされないのですがたまに警察が確認をしに来てそのときにチケットを持っていないと50€ほど取られてしまうのできちんと買うことをおすすめします(チケットは時間制で30分とかだと0.90€とかで買えるので…)。また、夜遅くなっても夜バスというのが走っているので帰るのに困ったこともありません。
ブラチスラバは東京や大阪ほど人が多くなく少なすぎず、日本でいう京都みたいな感じで私的にはとても住みやすいです。街にはコーヒーショップがたくさんあり友達と飲みに行ったりします。ピザやケバブのお店やアイスクリームの店がたくさんあり歩きながら楽しんでいる人たちが多いです。服などを買い物するところに関してはあくまで私個人の感想ですが、city centerに行っても河原町のように服やアクセサリーを買い物するところやsecond handのお店もほとんどなくモールに入っているようなファストファッションから買い物をするという感じなので、私はウィーンなどの旅行に行ったときに買うようにしています。夜に出歩くことも多いのですが今のところ危険だと感じたことはなく、ブラチスラバは他の首都に比べて治安のいい街だと思います(一人で歩くことはおすすめしません)。
②ウィーン旅行
週末に友達と1泊2日でウィーンに行きました。ブラチスラバからウィーンまではバスで45分ほどかかり、片道6€ほどで行くことができます。隣同士の国ですが街並みなどは異なっていて、美術館がたくさんあり芸術の街という感じでした。私たちはKLMUTの絵が飾られているLEOPOLD museumとBelvedere museumに行きました。Belvedereの方には有名な「接吻」という絵があるのですが、実際に実物を観ると自分が思っていた以上に感動してびっくりしてしまいました(笑)日本の美術館と比べると広いため、全て真剣に観て回ろうと思うと半日ほどかかりそうなので、旅行で行く際には時間にゆとりのあるプランを立てることをおすすめします。ウィーンの代名詞でもあるウィーン少年合唱団も聴きに行きました。装飾が綺麗な教会の中で小さくて可愛い子どもたちのあんな素敵で魅力的な歌声を聴くことができて一生忘れられない貴重な体験ができました。初めてのウィーンということだったので、代表的料理schnitzelとウィーン発祥のsachertorteを食べました。Sachertorteはそのケーキとドリンクだけで13€ほどしたのでウィーンでは最初で最後のsachertorteでした(笑)通貨に関してはウィーンではスロバキアと同じ€が使われていて物価はスロバキアよりも高かったです。スロバキアの感覚に慣れてきている私にしては非常に高く感じましたが日本とあまり変わらないでのはないかなと思います。また、土曜日はお店が6時に閉まる、日曜日はそもそも開いていないということを知らなかったためショッピングをすることができなかったのが残念でした(レストランは開いてます)。次は平日の日に買い物を楽しみに来たいと思います。他にも行けていない美術館もたくさんあるので、、、