Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2011年6月号 経済学部 H.K

オリエンテーションについて

 6月9日に交換留学生のオリエンテーション(3時から5時ぐらいまで)が、HuaMakキャンパスでありました。 そこに行くまでキャンパスから出ているバンに乗っていきました。(往復80バーツ)  オリエンテーション会場についてすぐに連絡先や、書類(契約書等)にサインをしました。 オリエンテーションの内容としては、大学の歴史・交換留学生の出身地紹介・キャンパス地図案内・試験の受け方・ビザの延長の手続き・大学のホームページのパスワード取得についてなど、基本的な情報を知ることができました。 僕は3月に来ていたので基本的な情報や、タイについての知識を知っていましたが、他の交換留学生は来たばかりだったので、重要なオリエンテーションには間違いありませんでした。 また、交換留学生一同の初顔合わせイベントでもあります。今回の交換留学生にはフランス・アメリカ・フィンランド・オランダなど十数名の留学生がきていました。 それに加え、これから先お世話になるインターナショナルオフィスの方々(グレン、アニー、ドクターサム)との顔合わせでもあるので、しっかり話を聞き顔を覚えましょう。 オリエンテーション終了後、近くの店で昼食を交換留学生と取りました。(ドクターサムの計らいにより無料) ここで仲良くなればこれからの留学生活をよりよくできると思い、積極的に話しました。僕たちはフランス人の留学生と特に仲良くなりました。 

 

環境について

 ここでは大まかにキャンパス内での環境についてお話します。 まず始めに寮ですが、男性寮・女性寮があり、基本的にお互いの寮に出入りすることはできません。 ですが、男性寮の一階には卓球場、女性寮にはスタディールームがあり、自由に使うことができます。 僕は男性寮のKing of Solmonという建物に住んでいます。 部屋は二人部屋で、それぞれに机、ベット、クローゼットが完備されています。 シャワー・トイレ、テレビ、冷蔵庫は共有なので仲良く使いましょう。 まず、日本と大きく違う環境としてはトイレの使用方法です。 基本的に紙は流してはいけないので、ゴミ箱に捨てなればいけません。 週に一回清掃員の方が掃除をしてくれるので心配はいりません。 次に生活必需品について言いますと、トイレットペーパー、シャンプー・石鹸、ハンガーなどは自分で買わないといけません。 キャンパスの中にコンビニがあり必要なものは大体買えますが、それほど安くなく品揃え多くないので外で買うことをお勧めします。 部屋にはキッチンと洗濯機がないので、基本的にはキャンパス内にあるお店で済ませます。 一回の食事約150円ぐらいで食べることができます。 洗濯機を使うのに一回90円ぐらいです。 部屋ではケーブルを接続しなければインターネットができないので、日本にケーブルのある人は持ってきたほうがいいです。 稀にインターネットが使えない時がありますが、使えるまで待つしかありません。 キャンパスの中には大体何でもそろっていますが、閉まる時間や、価格、品揃えを考えれば外で買うといいでしょう。 しかし、キャンパスから一歩出ようとすれば必ずタクシーが必要なので、友達と相乗りしてまとめて買い物することをお勧めします。 最後に、運動施設が充実しているので、ぜひ自分に合う運動をしながら留学生活を充実させてください。

 

留学の極意

 タイに来て一番大切だと思ったことは、何でも思ったこと積極的に行動することです。 例えば、来たばかりの時には友達もなく、何日かさみしい日々を過ごしました。 ですが、チャンスは必ずあり、そのチャンスを活かすとすぐに友だちを作ることができます。 自分の場合、一人の共通の友達の紹介により、知らず知らずのうちにいろんな国の友達を作ることができました。 自分は決して英語を話すのがうまいわけではありませんが、日本にいるときと同じ「相手の話をしっかり聞く」ことを意識するうちに、相手も僕の話をしっかり聞いてくれるようになりました。 そのほかにはサッカーをしたかったので、タイ人の人たちや留学生とまざって運動をしています。 言葉は通じませんが、何度も顔を出していると自然と友達になっていました。 日本語学科の授業があると聞いていたので、授業に参加させてもらいました。 そのクラスは初級クラスなので日本語がペラペラでありませんが、学生の熱心な態度をみていい刺激になりました。 日本人の先生に授業をしてみたいかと尋ねられ、やってみました。 初めてで緊張しましたが、ジェスチャーや、笑顔を絶やさずにやっていると、学生も楽しみながら学んでくれた様子でした。 他にもチェンマイにバス旅行などもし、三か月しかたっていませんが、貴重な数々の体験をすることができました。 後悔先に立たず、これからも何事もチャレンジして限りある留学生活を満喫していきたいと思います。