Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2013年11月号 国際文化学部 I.I

・カルチャーショックについて

私はタイにきた初日からカルチェ―ショックを感じることになりました。あらかじめ時間が指定されて、スタッフの方と空港でおち合うことになっていたのですが、予定時間の1時間が過ぎてもスタッフの方は来られず、結局スタッフの方がきて下さったのは待ち合わせ時間から2時間以上過ぎた後でした。タイ人と時間を決めても時間通りにいくことはほとんどありません。あくまで予定は未定です。時間といえば、バスや電車もそうです。時刻表といえるものはありません。ひたすら待つか待つのが嫌ならタクシーを使うかのどっちかになります。交通状態に関しても驚くことがたくさんあります。まずは信号がほとんどないこと。そして車線変更が頻繁に行われること。また普通の車道で平気で80キロを超えて走ること。タイの交通ルールに関してはとにかく驚くことばかりです。また、話が大きく変わりますが、あたしがタイにきてもっとも驚いたのは性別のことです。タイはゲイやニューハーフが多いとイメージされている人が多いと思いますが、まったくその通りです。ゲイ、レディーボーイ、トムボーイ、様々な言葉で表現されていますが、タイ人は自分がそうであることを隠すことはありません。街中でも女同士が手をつないだり、男同士が肩を組んで歩いたり、そのような光景を目にするのは、この国ではいたって普通のことなのです。

 

・自由テーマ

留学中最後の自由テーマとなる今回は留学生オフィスについて書きたいと思います。アサンプション大学には2つのキャンパスがあります。(生徒は「Bnagna」「Huamak」と呼びわけています。)私達、留学生が住んでいるのは「Bangna」と呼ばれるキャンパスでこちらの方が田舎の方にあるのですが、ほとんどの生徒がこちらのキャンパスで勉強しています。「Huamak」と呼ばれるキャンパスの方が立地的にはにぎわっており、比較的便利なので「Bangana」で勉強していても、「Huamak」で寮を借りて住んでいる人もたくさんいます。タクシーでいくと300バーツ(日本円で900円)するので高いですがバンを利用すると40バーツ(日本円で120円)で行くことができます。留学生オフィスはこの「Huamak」と呼ばれるキャンパスにあり、何かあるごとにわざわざ足を運ばなければなりません。オフィスにはグレーンさんとアニーさんの2人しかおられず、忙しくしておられるので会いに行く前に必ずメールなどで先にアポイントをとることをお勧めします。担当の方は2人の他にエディーさんという方がおられて事務的なことに関しては彼がやって下さります。履修教科などに関しても、いろいろと意見が食い違うこともありますが、だからといってあきらめるのではなく、どの担当の方もとてもいい方なので、しっかり自分の意思を伝えて話し合いをすることが大切だと思います。また日本語学科の日本人の先生方には様々な面でお世話になりました。特に美香先生は龍谷大学出身ということもあり、たくさん素敵なアドバイスをいただきました。この場ではありますが感謝申し上げます。