Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2013年6月号 国際文化学部 I.I

1.授業紹介

交換留学生の私達は学部学科、学年に関係なくすべての教科から好きな授業を取らせていただけます。数多くある授業から自分が取りたい授業を選択するだけでも大変ですが、難易度が明確にわからないので、とにかく友達や先輩にどんな授業なのか情報収集することが大切だと思います。最悪の場合、期間内ならやめたり、教科を変更したりすることも可能です。私が今受講しているのは以下の5科目です。

・Pronunciation1 : リスニング、スピーキングを通して英語の正しい発音について学びます。今になって間違って発音を覚えていた単語があると気づくことも多々あります。 ・English1 : 唯一強制的にとりなさいと言われた科目で、週に4回あります。教科名の通り、英語の授業で内容としては3月号で書いたIntensive English Courseのようなものです。 ・Elements of spoken language : フォネティック(発音記号)の学習から始まり、人が声を発する過程について学習します。専門的な言葉が出てきますが、絵を用いて先生がわかりやすく説明して下さります。 ・Language, culture and behavior : 科目名のままですが、言語・文化・習慣の違いについて学習します。日本人がクラスに一人だけということもあって日本ではどうのなのかと毎回聞かれますが、自国の文化の再考になるいい機会だとプラスに受け止めています。 ・Introduction to Thai : タイ語の授業です。マイナー科目だそうで、10人ほどのクラスでタイ人以外の人しか受講することはできません。たまにライティングもしますが、基本はスピーキングが中心です。 私は言語学を勉強したいと思ったので言語中心の授業をとっていますが、他にもホスピタリティーやエンジニアなどいろんなジャンルの授業があります。理解できなくて心が折れそうになることもたくさんありますが、たとえ少し難しくても頑張ればついていけそうなのであれば積極的に自分がとりたい授業とることをお勧めします。 

 

2.アクテイビティについて(Au Camp / クラブ活動)

大学がはじまって様々なアクテイビティがありますが、その中でもAu Campとクラブ活動について紹介したいと思います。Au Campとは新入生に向けて行われる歓迎会のようなものです。基本的にタイ人が対象なので私達は行かなくてもかまいません。進行もすべてタイ語で行われますが、参加したいといえば参加することが可能です。タイ語がわからないので楽しめないように思いますが、私が外国人だとわかれば英語で説明して下さる優しい人がたくさんいるので十分楽しむことができます。みんなでおそろいのTシャツを着て、ゲームをしたりダンスをしたり、ただただ楽しい時間を過ごすことができるので是非行ってみることをお勧めします。その際にクラブについても少し説明はありますが、6月に入れば各クラブがブースをだしてそのようなクラブか紹介してくれています。もし興味があれば連絡先を書けば、活動がある日は先輩たちが連絡してくれます。どのクラブもたいてい1回目のミーティングはお菓子を食べながらゲームをしたりと和気あいあいとしているので、たとえ入ると決めていなくてもだれでも気軽に参加することができます。基本的にクラブ活動もタイ語ですが、先輩方は良い人ばかりでタイ語話せなくても大丈夫といいてすごくあたたかく迎え入れてくれます。限られた時間の中で少しでもいろんなことに参加していけたら良いなと思って毎日過ごしています。