Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2013年4月号 法学部 N.S

環境について(大学施設/サービス、住居、街並みについて)

アサンプション大学は、バンコクの郊外に立地していますが、大学の敷地は日本の大学と比べるとかなり広く、大学の中には、多くのレストランや、深夜まで営業しているコンビニ、銀行、薬局、郵便局などの施設、さらには美容室まで備わっていて、ほとんどのことは大学内で済ますことができるので、それほど生活に困ったと感じることはありません。しかし、大学の敷地が広すぎて、大学周辺の施設に行こうと思っても、車やバイクを使わなければ行くことができなかったり、日本企業のオフィスやデパートなどの商業施設は、バンコク市内に集中しているので、そこへ行こうと思ったときは、バンやタクシー、電車を乗り継いで行かないといけないので少し不便に感じます。私たちの住んでいる寮は大学の中にあります。造りは近代的な建物で、入り口には警備員が24時間体制でいるので安心して日々の生活を送ることができています。また、寮の真ん中にはバスケットコートやフットサルコートがあり、放課後には、友達と一緒にスポーツをしたりして楽しんでいます。最近では、大学内のジムやプールなどの施設も利用するようになりました。しかしそれらの機能は常に完全な訳ではなく、時々起きる停電や、休みの日には1日中行われるメンテナンスによる停電によって、寮を含め大学施設すべての機能がシャットダウンすることもあります。

 

オリエンテーションについて

私たちが今受けている授業は、新入生向けの授業で、大学の正式な授業は5月末からのスタートになります。そのため大学が主催するオリエンテーション等は受けていません。しかし、私たちがタイに来た初日に、大学の職員を通して、アサンプション大学の日本語学科の先生や学生の方々を紹介してもらうことができました。また、私たちがタイに到着して、入学、入寮の手続きや口座の開設、大学生活に必要な物の買い出し等には、留学生を担当する部署の方に書類の書き方を教えてもらったり、バンでマーケットに連れて行ってもらいました。そのあともビザや履修関係のことを聞く際などは、その部署を通したり、担当者と直接連絡を取り合う機会が多かったです。それ以外のタイでの生活のことや大学の施設の使い方などは、日本語学科の先生や学生の方々にいろいろ教えていただきました。また、日本から留学ではなく、正規の学生としてアサンプション大学に通っている先輩とも友人を通じて知り合うことができ、その方にも、ビザをはじめ90daysの手続きについてなど、海外で生活するうえで必ずやっておかなければならない重要なことをいろいろ教えてもらいました。