Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2015年12月号 文学部 M.O

①日本から持ってきてよかったもの

日本から持ってきたものはたくさんありますが、実際タイに来て驚いたのが持ってきたもののほとんどがこちらで買うことが出来るということです。タイには日本のメーカーがたくさん進出しているので、街に出れば必ずと言えるほど、日本の製品を目にします。シャンプーやお菓子、化粧品のコーナーの行けば、ここは日本のスーパーかなと錯覚を起こすほどです。(輸入なのでやはり高いですが)タイに留学に来る際は、1週間程度の旅行をイメージしてパッキングしたらちょうどいいかなと思います。

そうは言っても、タイに来てまで日本製品(1.5倍~2倍)を買う気が引けることもあるし、お気に入りで買えないものもあるのでその中から持ってきてよかったものを紹介します。

まず絶対的に言えることは①日本の薬です。薬局に行けばタイで自分に合った薬を手に入れることもできるかもしれませんが、お店に行けば基本タイ語しか通じないし、自分が日本で使っている薬を持っていくのが一番だとおもいます。(日本人向けの病院も多くあります)1度急に食あたりになったことがあり、病院に行く余裕もなかったときに日本から持ってきた薬があってとても助かりました。

②日本のインスタント食品・お菓子も持ってきてよかったと思います。私はタイ料理が大好きですが、もちろん日本食の味が恋しくなる時もあります。そんな時にインスタントの日本食品を食べています。これも割高ですがタイで購入することができます。私が持ってきたものは全てお湯を使うタイプの物ですが、隣の寮の地下にあるキッチンに行けば電子レンジもあるので温めるタイプのものでもいけます。(正直、電子レンジのためだけに行くのは面倒くさいです)またお世話になった友達に日本のお菓子をあげるととても喜んでくれます。

 

②王様の誕生日について

12月5日はタイの王様、プミポン国王陛下の誕生日でした。タイ人は王様を心から尊敬しており、国民の父と称されていることからこの日が父の日となっています。この日、ほとんどのタイ人の友達はお父さんと食事をするなどして過ごしていました。facebookには「今までの人生の中で1番のプレゼントはお父さんだよ」「永遠に私の王様」なふぉの言葉とお父さんとの2ショット写真をのせていました。それを見て、正直とても驚いたのと同時にとても心が温かくなりました。両親に対する心からの素直な感謝と尊敬の気持ち、その愛情を堂々と言葉にできる国民性を見て、さらにタイという国が好きになりました。

この日、私はフェスティバルが行われる王宮に行きました。王様の誕生日カラーである黄色のTシャツを着てみんな街を歩いていました。王様の生まれた時間には一斉にキャンドルを灯し、国歌を歌っていました。花火もあがりました。タイらしい、素敵な文化を目にすることができました。