Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2015年8月号 国際文化学部 Y.A

1.オリエンテーションについて

・アサンプション大学(以下ABAC)にはオリエンテーション期間というものはなく、交換留学生向けのオリエンテーションは授業が始まって2週間後に行われました。オリエンテーションでは、タイの地理や大学の簡単な歴史、銀行口座の開設方法、成績証明書の出し方、病院の紹介、ビザ延長の手続き方法、学生証の写真撮影など事務的な連絡が多かったです。しかし、タイに着いた当日に担当者から、先に来ていた日本人の交換留学生を紹介してもらい必要な情報を集めていました。そして自分たちで銀行口座を開設し(入寮手続きに関係するため早期に口座が必要でした)、学生証申請も終わっていたりと、オリエンテーションの事務的内容に関しては、ほとんど完了している状況でした。またオリエンテーションでは、817日にバンコクで起きた爆発事件を受けて、『人混みに行かない』『各政党支持カラーを指す黄色や赤色の服は着ない』などの注意事項や、緊急時の連絡先を教えていただきました。しかしABACは、Bangkokでもかなり郊外に位置しており、爆発のあった場所からはとても遠く、寮も学内にあるので、学校にいれば直接的に危険を感じることはないので安全です。さらに、学生バディについての案内もありました。私たちは、ABACには留学生のバディ制度は無いと聞いていたのでとても驚きました。留学生1人にタイ人のバディが12人つき、学校のことや生活のこと、タイの観光地など様々なことを教えてくれるそうなのでこれから良い関係を築けたらと思います。

 

2.タイ到着から授業開始まで

・私たちは86日にタイに到着しましたが、10日からすぐに授業が始まるため、この3日間でかなり多くのモノ・事を準備する必要がありました。その中でも主要なものを挙げておきます。

①制服

→タイの大学には制服があります。制服自体は学内のBookstoreでも買えますが学内のものは高いので、Bangkok市内で買うことをおすすめします。制服はみな同じですが、それぞれの学校のバッジやベルト、ボタンで自分の所属を表します。それらはABAC専用なので市内には売っておらず、学内のBookstoreでしか買えません。

②ベッド用品

→入寮したときにすでにBedmakingはされていますが、枕・枕カバー・ベッドシーツ・掛け布団は3日間のレンタルになるので(入寮3日目の朝にいきなり回収に来て起こされました)早期に購入する必要があります。

③携帯

→私の携帯はSIMフリーにできなかったため、通話用にプリペイド式の携帯を買い,日本から持ってきたiPhoneWi-fiがある環境(寮の中と校舎内のみ)SNS用に使用しています。

④授業登録

→タイ到着の翌日に、international officeがあるHua Mak campus(私たちが通っているのはSuvarnabhumi campus)に連れて行かれ(何の前触れもなくいきなり分厚い履修冊子を渡され)履修登録を行いました。5時間くらいかかったので、スムーズに終わらせたければ、日本で留学報告レポート等を読み、ある程度自分が履修したい科目を決めておくのがbetterだと思います。

 

着いて数日は買い物等でとても忙しく、到着した翌日は担当者が車を手配してくれますが、それ以外の日はタクシーを使って自分たちで行かなければなりません。学校を出るとほとんど英語が通じないので、いきなりハードルが高い気もしますが、やっぱりこういうものは何とかなるもので、おかげで今ではすっかりタクシーも慣れてしまいました。