グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2017年3月号 経済学部 K.N

【現地の学生、友人について】

友達のいないところから始まったこの留学生活でしたが、ふと気がつくと、一緒にご飯を食べたり遊びに行ったり、また、困った時には助けてくれる友達に囲まれていることをとても嬉しく思います。ABACはインターナショナルな学校なので、タイに関わらず韓国やミャンマー、インド、イギリスなど世界各国の友達との出会いがありますし、日本語学科もあるため、将来は日本に留学するつもりだというタイ人の友達もできました。日本人はとても少なく、日頃日本語を使う機会はあまりないのですが、ボクシングがしたくて正規でABACに入学し大学生活を送っているという人とたまたま授業で知り合ったときにはとても驚きました。タイ人の子に文化を教えてもらったり(最近の話題は専ら4月のソンクランというお祭りについて)、留学生同士、タイで暮らしていてここが変だよねという話をしたり、流暢な英語が使えなくても国籍が違っても、面白い、楽しい、美味しいなどの感情は、同じ空間にいれば伝わるものだなーと感じています。

 

【Organic Farm Tourについて】

今回の自由テーマでは、3月上旬に参加したHarmony Life主催によるOrganic Farm Tourについてお話しします。このOrganic Farmは、バンコクから2時間半ほどの世界遺産にも指定されているカオヤイ山脈の麓にあります。そこで、日本人経営者である大賀昌さんの講演を聞き、農場見学や収穫体験をしてきました。バンコクのスーパーにはオーガニックの野菜や果物だけを陳列してある棚があったり、またオーガニックの食品を扱うFarmer’s Marketが毎月開催されていたりと、国民の中でオーガニックに対する意識が高いのは生活する中でも感じていたのですが、今回訪れた農園ではタイの中でも先駆的にオーガニック農法を実施し、普及活動も行なっており、それを経営者の大賀さんは農業経験のないゼロの状態から始めたというので驚きでした。また、タイがアジアNo.1のオーガニック大国であり、オーガニックに関しては日本よりも進んでいるというのでびっくりしました。後期はEnvironmental Scienceという環境に関する授業を受講していることもあり環境問題を意識する機会も多かったため、自分が日頃食べているものが自身の健康ひいては環境問題にも直結していることを意識することで、オーガニック食品への需要が高まっていくのかなということを実感しました。今回のように、タイで活躍している日本の方にお会いする機会は、日頃の大学生活ではなかなかないことので、私自身にとってもとても良い経験になったと思います。

農園の様子。人参、レモングラス、ハイビスカス、ピーマン、ナス、トマト、レタス、レモン、メロン、鶏・牛(糞を肥料にするために)など約70種を栽培しているそうです。