Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2017年2月号 経済学部 K.N

【余暇の過ごし方】

私は平日と週末とのライフスタイルをそれぞれ確立するようにしています。具体的には、授業の予習や復習、課題は平日のうちに済ませるよう心がけ、週末は好きなことをしたり、友達と遊んだり、先月お話しした遠隔指導のレポートを作成したりしています。しかし暑さや、多少なりとも感じるストレスから、疲れが溜まりやすくなっているため、週末はゆっくり休む時間も確保しています。アルバイトをしていないので日本にいるときに比べて圧倒的に時間がたくさんあるように感じ、そのおかげで自分自身と向き合う時間も増えました。現時点では帰国後すぐに就職活動を始める予定なので、自己分析や業界研究などもできる範囲で行っています。そして、行動力さえあれば海外へも行くことができます。私はベトナムやカンボジアなどの近隣諸国に加え、12月には長期休暇を利用してヨーロッパを3カ国ほど周遊してきました。タイに留学しているからといって海外旅行を躊躇ったり、諦めたりする必要はなく、やってみたいこと、みてみたいもの、とにかくそこに行きたいという気持ちに、もう一押し行動力が加われば、どこにだって行くことのできる環境がここにはあると思います。机の上で勉強するばかりが留学ではありません。残り3ヶ月となった留学生活も、自分の幅を自分で狭めることのないように、いろんなところに足を運び、たくさんの経験をしたいです。そしてせっかくタイに慣れてきたので、もっともっとこの国に馴染みたいと思っています。

カンボジアのアンコールワットと、ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所。

 

オーストリア・ザルツブルクの教会と、ドイツ・ミュンヘンの高台からの眺め。

 

【観光地としてのタイ】

1年中暑いタイですが、12月〜2月はその暑さもいくらか落ち着き、観光のベストシーズンとなります。今月は、日本が春休みの時期ということもあって、私の友達や家族も週末を利用してタイにやってきたのでタイの観光についてお話ししたいと思います。みなさんは、タイから何を連想しますか?まず、なんといっても象、次に思い浮かべるのはお寺。それから、辛くてパクチーが入っていて、とにかく独特なタイ料理でしょうか。これは実は、私がここに来る前にイメージしていたタイでもあります。しかしタイで生活してみて、タイにはこの他にも多くの見どころがあること、そして辛くなくてパクチーも入っていない美味しいタイ料理がたくさんあることに気がつきました。留学に限らず観光で来た際は、王道の観光地に加えて、ムエタイ(タイ式ボクシング)観戦やタイ古式マッサージなど、タイならではの体験もオススメです。タイは様々な国の人たち、お店、そして物で溢れていてとにかくカオスです。異国情緒に加え、普段日本では感じることのできない開放感やワクワクを感じることができると思います。最近は一緒にいる友達がタイ人や外国人だということもあり、また一人でいるときも街中ではタイ語を使ったりして旅行者にみられないように心がけているので、日本人旅行者としてタイの観光を楽しむことができたある意味新鮮でとても楽しい日々でした。

 

バンコクの王道観光スポット、ワット・ポー(左)とワット・アルン(右)。タイでは電車バスに次ぐ交通機関として船が一般的なので、ぜひ船に乗ってお寺の観光に行ってみてください。

 

アユタヤのワット・マハータート。アユタヤは、バンコクから一番アクセスしやすい世界遺産です。ビルマ軍に破壊されたアユタヤ王朝の栄枯盛衰を感じ、また象に乗ることもできます。

 

ムエタイとバンコク郊外にある水上マーケット。