Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2018年12月号 経営学部 S.K

日本から持ってきてよかった物

タイで手に入らないものは、ほとんどないと言えます。
そこでまず、日本からわざわざ持ってこなくてよかったものを紹介したいと思います。

・洋服(私服)
タイは常夏なので、冬服など厚手の服は必要ありません(羽織りものは必要です)。また授業がある日は制服を着用し、放課後も制服のシャツのまま、ショートパンツを履いて寮にいるので、私服を着用するのは、週末や放課後パブやクラブなど学外に行く用事があるときくらいです。
また、日本でいう「オシャレ」な服はタイで浮きます。笑

「タイ人っぽい洋服着たくないし、タイに行っても自分のファッションを貫く!」って人は沢山洋服を持って来てももいいかもしれません…

・電子辞書
多くの帰国レポートなどを見ていると、電子辞書を持って行ったというのをよく目にしますが、授業中でもスマホで調べる方が早いです。

・シャンプーや生理用品
日本の会社の製品(女性用の生理用品は日本のブランドが多いです)や、海外の製品(シャンプーだったら、パンテーンやダブなどは日本で買うより安いです)はコンビニでも入手できます。

それでも、日本から持ってきてよかったもがあります。

・総合風邪薬
もちろんタイにも日本の風邪薬を取り扱っている薬局はありますが、大学の周りには売っていません。軽く体調を崩したときにわざわざ遠出して薬を買いに行ったり病院にかかるのは大変なので、体に合った物を日本から持って来るのが無難です。また、胃薬や鎮痛薬もあるといいかもしれません。

・日本語で書かれたタイ語の単語帳
タイ語の授業で扱う単語は限りがある上、英語で教わるタイ語は理解しにくいことも多いです。基本的な会話例や文法も載っているキクタンはCDも付いていて、持ってきてよかったと思います。

・「使い慣れた」パソコン、文房具
これらは海外留学には必携といえるでしょう。アサンプション大学の学生はPowerPointやWordを使いこなせるのが当たり前です。「使い慣れた」というのは、彼らのスピードについて行く為に、しっかり使い慣らして留学するのが望ましという意味です。

出国前の準備について

出国前はVISAの取得やオリエンテーション、保険の加入、親戚への挨拶、友達からの送別会…などなど、本当に予定が立て込むので計画的に行動するのをおススメします

特に、VISAの取得はインターネット上の情報も混雑していて、失敗すると授業開始までにタイに渡航できない…など最悪の事態を招くので、余裕を持って申請してください。タイ大阪総領事館でのVISAの申請にはインターネットでの事前予約が必要なうえ、ABACから郵送されてくる書類の元本、龍谷大学に申請する書類、自分で記入する書類など、用意するものがたくさんあります。一度、領事館まで書類を持って行って、不備があっても申請し直せるくらいの余裕は必要です。

また、龍谷大学で紹介される海外旅行保険は加入するのをお勧めします。一度、バンコクホスピタルに行きましたが、現金はいくら持って行っていいのか…など不安なになります。そこで、海外旅行保険のキャッシュレスサービスに助けられました。タイはトラブルも多いので、もしもに備えて加入をお勧めします。[写真:海外旅行保険のパンフレットin バンコクホスピタル]

留学生活を半分終えて

アサンプション大学での留学生活がちょうど半分を迎えました。他の国から来ていた交換留学生はほとんど1セメスターのプログラムなので、クリスマスを前に続々と帰国していきます。私のルームメイトも帰国し、やっと半分終わったのだなあ、と実感しました。 タイでの生活に慣れてきたのと同時に、最初は異国の文化として受け入れられていた部分も、積み重なってストレスになったりする時期でもあります。特に未だに受け入れられないのは、12月になっても半袖を着て汗をかきながら生活をしていることです。学校の中にもクリスマスツーやイルミネーションがみられるようになったのが、かなり不思議な感覚です。残りの半年も、気持ちを新たに頑張りたいと思います。少し早いですが、สวัสดีปีใหม่良いお年を![写真:大学内のクリスマスツー]