①治安、危険を感じたこと、トラブルについて
基本的に大学、大学周辺の治安は良く、危険を感じたことはありません。しかし夜は1人で出歩くことは良くないと言われています。タクシーも女性1人で乗るのは危険が伴う可能性もあります。可能なら複数人で乗るか、どうしても1人で乗る時は配車アプリを使いましょう。
またタイのタクシーは外国人客にぼったくりをする人も結構います。本来なら200バーツ(800円)くらいの距離で1000バーツ要求されたことがあります。また、タクシーにはメーターが付いていますが、それを使用しなかったり、メーターが通常より早く上がるように細工されていることもあります。近年、タイでのタクシー問題は注目を集めており改善はされているようですが都市部では未だにぼったくりをする人はいます。乗る前に必ず値段交渉をしましょう。ロッノイダイマイカ?は値下げできますか?という意味です。これに加えタイ語で数字も出来るようになると非常に便利です。それでも値下げをしてくれない、明らかに値段が高すぎる時は違うタクシーを捕まえましょう。
またタイは車・バイクの交通量が非常に多いです。車のスピードは速く、通行人に道を譲る車は少ないです。バイクはヘルメットを着用せず、車道を逆走している人もいます。実際大学内・外で死亡事故も発生しています。私は一度ー、配車アプリを使ってバイクの後ろに乗って移動したことがあります。ヘルメットはもちろんないですし、バイクは車の細い間をすり抜けるので非常に危険でした。そのため移動にはタクシーかバス、電車を強くオススメします。
②アユタヤ研修
先日、授業の一環でアユタヤに行きました。まずアユタヤとはサンスクリット語で「平和な都」という意味があります。そこにアユタヤ王朝が建都され、約400年に渡って繁栄してた歴史ある場所です。またアユタヤは世界遺産にも登録されており、1年を通して観光客が非常に多いです。
まず私はバン・パイン・サマー・パレスに行きました。そこはかつて王室の夏の離宮として使われており、タイ・中国・ヨーロッパなど様々な建築様式が混ざった美しい建物があります。また緑豊かな庭園も見どころのひとつです。
お昼ご飯にはタイの伝統料理を頂きました。そこでタイのテーブルマナーも学びタイの人々が食事とどのように向き合っているのかを知ることが出来ました。
他にもアユタヤの遺跡で1番有名と言っても過言では無いワット・チャイワッタナラームにも行きました。そこは1630年、第24代王プラサート・トーンが亡くなった母を偲んでチャオプラヤー川の西側に建設した寺院で建築様式はカンボジアのアンコール・ワットに似ていることから、カンボジアとの戦争に勝利を収めたことを記念して建てたとの説もあります。周辺にはタイの伝統衣装を着ることが出来るお店が沢山あり、観光客はタイ衣装を来て写真撮影をしていました。
またアユタヤに来たら食べるべきお菓子があります。それはロティサイマイといい綿菓子の一種です。薄く伸ばした小麦粉の生地を焼き上げたタイ風のクレープ「ロティ」で、細い糸状の綿菓子を包んで食べるアユタヤの伝統菓子です。アユタヤの通りにロティサイマイを売っているお店がズラっと並んでおり、甘い物が好きな人にはオススメです。