Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カトリック大学校
2017年4月号 経営学部 M.M

・環境について

大学は最寄駅から歩いて1520分ほどのところにあります。歩いている人が多いですが、10分に1本の頻度で学校前までのバスが出ているのでとても便利です。また、通学路や大学周辺にはおいしい飲食店がたくさんあり、毎日多くの学生で賑わっています。スーパーや24時間営業のマートやコンビニ、化粧品店やカフェも数多くあり、また駅の反対側出口にも飲食店はもちろん、巨大マートや洋服屋さんまでもが揃っているので、生活環境において不便なことが一切ありません。最寄り駅の隣の駅はもうソウル市なので市内へのアクセスも良く、また都会過ぎず田舎過ぎずで非常に暮らしやすい街です。

次に寮について紹介します。寮は大学内にあり、交換学生はこちらに住むことが出来ます。私は2人部屋を申請したので現在は韓国人の学生と一緒に生活していますが、3人部屋や4人部屋を申請することも可能です。寮費も何人部屋かによって変わります。荷物が多い私にとって、収納スペースが多く確保できる2人部屋が生活しやすいですが、3人部屋や4人部屋に住む友達は「多国籍で人数が多くて楽しい」と口を揃えて言っています。

← 最初の部屋の写真

最後に大学施設について紹介します。大学自体はそこまで大きくありません。大学内にある施設としてはコンビニが2つ、銀行、カフェやファーストフード店、携帯会社、眼鏡屋、食堂2ヶ所、そしてジムがあります。また先程も述べたように、寮も大学施設内にあるため、一番近い建物の教室へは5分余りで着きます。ただ、坂に大学があるので足腰が鍛えられます。

留学生活を始めてもう2ヶ月が経ちますが、こちらの環境に順応しながらとても楽しく快適に過ごしています。しかしまだまだ知らないことが多くあるので、これからまた新しい発見をしていきたいです。

↑駅から見る街並み

 

・中間テストについて

今、カトリック大学校の学生は中間テストを迎えて、非常に険悪モードです。私は語学堂とは別に学校の授業を5つ受講しており、3科目中間テストがあります。しかしその内の1つは先生が留学生ということを考慮して下さり、テストではなく課題提出に変わりました。語学堂のテストはライティング、ヒアリング・リーディング、スピーキングで、3日に分かれて行われます。私は先日、語学堂のテストを終えましたが、授業を聞いていれば簡単に解ける問題でした。しかし、語学堂の中間テストと学部授業の中間テストはどちらも同じ期間にあるので、勉強は早くから始めるべきです。(笑)

また、テスト期間になると寮からはパンと牛乳が無料配布されました。門限も普段は夜の1時ですが、試験期間中は2時まで延長されます。学校の自習室や図書館も24時間利用出来るため、夜だけでなく、昼には大学周辺のカフェにもテスト勉強をする学生で溢れ返っています。韓国の学生は非常に勉強熱心であると改めて思い知らされたと同時に、このような勉強する環境が整っていることに感謝するべきだと思いました。私もまだ試験と課題が残っているのでぜひ図書館や自習室を利用し、この恵まれた環境で韓国の学生に負けじと頑張ります。