Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カトリック大学校
2023年7月号 国際学部 K.I

①日本から持ってきてよかった物

 韓国と日本ではコンセントのタイプが違うので日本から充電器などを持ってくる場合は変換プラグが必要になります。日本式を韓国式のコンセントのタイプに変換する変換プラグは韓国であまり見たことがないので、日本の電化製品店やインターネットなどで買っておいて持っていくことをおすすめします。

 また、人によって違うと思いますが、日本で使っていた、自分に合ったスキンケア用品をもっていくこともおすすめします。私は日本でずっと使っていた化粧水や洗顔料を持っていきましたが、それらがなくなり、韓国で買った新しいものを使っていると肌が荒れてしまいました。韓国で買ったものが悪いのではなく、肌に慣れていないものにいきなり変えてしまったので荒れてしまったのだと思います。その上、韓国と日本では流れている水道水も全く違うので、肌に合う、合わないが出てくると思います。私には合わなかったのでせめてスキンケア用品だけは自分の肌に慣れているものを使う方がいいと思いました。

 韓国では授業でメモを取る時、ほとんどの学生がパソコンか、タブレットでメモを取っています。メモを取る以外にしてもこれらの電子機器1つは必要です。私はタブレットをおすすめします。タブレットなら教授がポータル上に挙げてくださるパワーポイントなどの資料に直接手書きでメモができ、わざわざ印刷する必要がなくなるのですごく便利だと感じています。

 

②留学、半年を振り返って

 カトリック大学は期末考査が終わった6月末から夏休みでした。もう半学期が終わったのだと考えると時間がすごく早いと感じます。韓国に来た当時は上着が必須で毎日寒かったのに、いつの間にか半袖を着る季節になっていました。

 日本にいる間に韓国語を勉強していたので日常会話程度の韓国語は留学前から可能でしたが、いざ韓国に行って現地の人と韓国語で会話してみると、言葉は思っているように出ませんでした。日本にいる時、スピーキングよりも読み、書きの勉強を重心的にしていたからです。龍谷大学でも1年間韓国語の授業を週に3回受けていましたが、文法や単語の勉強が中心だったのでスピーキングの練習をする機会があまりありませんでした。韓国留学半年が過ぎて感じたことは、半年の留学だけでは新しく学習できることは少ないということです。韓国に来た当初より、韓国語を話せるようになったと感じるのは韓国で新しく何かを学習したからではなく、もともと自分が持っていた能力が、体や頭や心が現地に慣れてきて出てきたからだと感じます。今話せているほとんどの韓国語能力はもともと自分が持っていたものだと思います。新しく何かを学んで上達していくのはこれからの残りの半年です。だから、言語を上達させたい、習得したいと考えるのなら、半年の留学では足りないと考えます。1年で十分かと聞かれたらそうではないかもしれませんが、迷っているのなら絶対に1年間留学を選択するべきだと思います。これが半年の留学が過ぎて私が感じたことです。