Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央大学校
2022年3月号 国際学部 A. M

《オリエンテーションについて》

 中央大学の今年のオリエンテーションは、日程を設けて対面で行われるものはありませんでした。授業の開始は3月2日からだったのですが、その約1週間前の2月24日に大学からメールが届きました。コロナの状況がよくないため、オリエンテーションの代わりになるガイドブックと7分程度の紹介動画が送られてきました。ガイドブックには授業スケジュールやキャンパスの施設、健康保険に関することなどが記載されていました。全て英語で書かれています。

 バディ制度に関しては、割り当てがありメールやカカオトークで質問をしたりすることはできます。ただ、1人につき1人ではなく、私の場合、20人ほどの留学生に対して1人のバディだったので、付きっきりでお手伝いしていただけるという感じではありません。

 履修登録は、1月19日から第1回の申請期間がありました。その期間は外国語開講や韓国語の授業など、留学生向けの授業を登録することができます。2回目は2月17日からあり、本登録の期間でした。3回目の申請期間は授業が始まる3月2日からで、追加登録と履修辞退をすることができます。授業申請はどれも先着順で、人気の授業はすぐに埋まってしまうので、前もって取りたい授業をいくつか考えておいて、インターネット環境が良い状況で申請することをおすすめします。また、どの期間も5日ほどと長くはないですが、大学から何度も喚起メールが届くので忘れる心配はないと思います。

 

《入国手続きについて》

 手続きは、ビザと陰性証明書の確認が出国前にありました。機内でもらった書類に難しいものはありませんでしたが、手元に書類が多くなるので、以下の3点をメモしておくと楽だと思います。

1.留学先、隔離先の住所

2.保護者、自分の電話番号(韓国で繋がるもの)

3.パスポート番号(記入の度に確認するのが面倒でした)

 到着後は、確認されることがいくつかありましたが、必要な書類をファイルにまとめておいて職員の方にファイルごと渡せば、必要な書類だけを抜き取って手続きをしてくれます。どの方も最初に、英語か韓国語どちらで話すのか聞かれます。基本無表情で、淡々と進められますが、書類さえ揃っていれば会話もそれほどしなくていいです。途中で、隔離アプリの確認がありました。アプリ(日本にいる間にダウンロードしておけます)に住所と電話番号を登録して、電話が繋がるかの確認をします。私の場合、職員の方に携帯とメモしておいた情報(上記の1,2,3)を渡せば、登録から確認まで終わらせてくれました。着陸から、ここまでで約4時間ほどかかりました。

 手続きを全て終わらせれば、タクシーかバスで隔離場所まで移動します。必ず隔離専用の移動車を使わなくてはならないのですが、空港内に案内がたくさん書かれているので、それを見ながら移動方法を決めればいいと思います。私が着いた時点ではバスが2時間待ちだったので、タクシーにしたのですが、それでも1時間半ほどは待ちました。その間、空港内のコンビニや換金などは、特に制限もなく行くことができます。

 コロナの影響で、留学までにすることや空港での手続きが多いです。留学の大きな第一歩なので、これに負けずに頑張っていきたいと思います。