Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央大学校
2022年3月号 国際学部 Y.H

中央大学によるオリエンテーションは本来ならば対面で行われるが、2022年度の春学期は新型コロナウイルスの影響でオリエンテーションがオンラインで行われました。オリエンテーションの内容はメールで届き、7分ほどの大学のキャンパス紹介動画と大学生活に関する重要事項(学時日程、奨学金、健康保険、登録証など)や生活全般での必要な内容がPDFが添付されていました。しかし、キャンパス紹介動画もPDFも英語での説明であったため英語が苦手な人にとっては全て理解するには少し大変です。PDFに載っている内容はとても重要なことばかりでページ数も多く対面でのオリエンテーションのほうがもう少し楽だったのかなとも思いましたが、沢山の情報が一つに上手くまとめられているため口頭で話を聞くよりも、分からないことがあった時にすぐに確認できるPDFのほうが情報を理解しやすいのかもしれません。
オリエンテーションの内容についてもう少し深く説明すると、動画でのキャンパス紹介は中央大学のGLAMの方々が挨拶を大学内のキャンパスを背景に撮影したものと、実際に歩きながらキャンパス内の建物などを動画にまとめたものでした。キャンパス内の雰囲気や、大学内には建物が多く自分の行きたい建物を探すのが難しいほどですが、動画で大体の建物の位置やこの建物が何をするところなのかなど授業が始まる前に事前に知ることができました。
このように新型コロナウイルスによって対面でのオリエンテーションができませんでしたが、今年は違った方式で例年と変わらずオリエンテーションをすることができたと思います。

<韓国での食事について>

今月の頭から授業が始まり本格的に留学生活が始まりましたが、3週間が経った今一番思うのは食事の難しさです。日本でも一人暮らしをしたことが無かった自分が他国で寮に入り朝・昼・晩としっかり食事を取るのが意外と難しいことだと知りました。来た頃は外食ばかりの日々でしたが、日が経つに連れて健康的にも金銭的にも良くないと思うようになり特に予定がない日は寮の部屋で食べようと思うのですが、寮には共有スペースに冷蔵庫・冷凍庫と電子レンジはあるのですが、台所など調理できる場所がなく部屋で食べるとなるとカップ麺やカップご飯、冷凍食品やお弁当など意外と食べるものはありますが体に良くなかったり種類が少なく飽きてしまったりと、食事面で悩むことが多々ありました。特に韓国に来て野菜を摂る頻度がとても少なくなってしまって自主的に摂ろうと思うのですが、韓国は日本に比べて野菜がとても高いです。パックになっているカット野菜は種類が少ない上に少量なのに高い。だけど、最近は色々と工夫して野菜はカット野菜ではなく普通に量の多い野菜を買って友達と分けたり、近くにある市場に行っておばちゃんが作る自家製の惣菜などを買って食べたりしています。そのほうが体にも金銭的にも良いです。スーパーの食品は日本よりも基本的に高いですが、基本、セールをしていたり1+1といって一つ買えば一つ無料でついてくる韓国特有文化もあるので探して色々経験しながら工夫すると食事面もなんとか上手くいくと思います。