Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央大学校
2023年4月号 国際学部 Y.M

《環境について》

中央大学校はとても広く、急な坂がたくさんあります。そのため寮に住んでいても、念のため授業が始まる20分くらい前には部屋を出るようにしています。最寄りの駅はサンド駅(7号線)、黒石駅(9号線)があり、サンド駅が一番寮に近い気がします。周辺にバス停がたくさんあるので、私はバスに乗って出かけることが多いです。交通費は日本に比べるとはるかに安いです。また、本数はあまり多くないですが、中央大学校からも無料でバスが走っていて、寮の前まで止まってくれるので助かります。歩いて帰る日はエスカレーターやエレベーターが設置されているので、上手く活用しながらなんとか坂を乗り越えています。

 

中央大学校の周辺には食堂、化粧品店、薬局、コンビニ、マート、ダイソーなどがあり、非常に便利です。大学内にも食事する場所やお店がたくさんあります。まず、寮の一階にあるカフェは種類もアメリカーノ一杯1500ウォンからととてもお得で種類も豊富にあります。寮の近くの310館という建物には安価で食べられるハンバーガーショップやカフェ、パン屋、眼鏡屋など様々なお店が並んでいます。正門の方には文房具店、書店(ここで教科書を買いました)、中央大学校ロゴショップ、銀行などがあります。銀行は窓口もあり、口座開設のときやどこかへ振込を行いたいときに利用できるので助かってます。

 

それから、4月末に中間試験があったのですが、寮の1階にあるスタディルームは試験期間の間24時間開放してくれるのでよく活用しました。図書館も広くて、資料や閲覧室がたくさんあります。混雑していますが図書館での勉強もいいと思います。

 

《韓国人の友人とお花見》

韓国も4月の始めに桜が満開になりました。授業で知り合った韓国人の友達が水原(スウォン)市に住んでいるので、水原市に行ってお花見をしました。中央大学校から水原市までは約1時間15分くらいで行くことができます。交通費は2800ウォンでした。バスを利用すれば、乗り換えも少なく簡単に行けます。ただ、ソウル市内を走るバスに比べると、バスの停留所の案内音声が小さかったり、音声だけのバスもあったので最初は少し戸惑いました。「水原華城」に行ってみたのですが、上がっていくと桜は満開で水原市の街を一望できとてもきれいな景色を見ることができました。ソウル、水原付近は今年の4月の上旬、20度を超える日が続き、この日は最高気温が25度でとても暑かったです。水原市の街並みは壁画や、韓屋、可愛らしいお店が並んでいて雰囲気も良かったです。水原華城の近くにある伝統文化館では韓屋のカフェや体験施設がありました。

 

ソウルでも桜を見にアンサン公園と汝矣島漢江公園へ行ったのですが、人が多すぎてあまりゆっくり写真を撮って見て回ることができませんでした。静かにゆっくりお花見を楽しみたい方はソウル以外へ行ってみてもいいと思います。また、学校でもたくさん桜を見ることができました。

 

4月になり、韓国に来てから1か月以上が経ちましたが、私自身あまりカルチャーショックみたいなのはなく、韓国は住みやすいと感じています。最近は、1人でもどこかに買い物に行ったり、現地集合で遊びに行ったりするのに慣れてきました。なので、これから韓国で色々なところに行ってみたいと思います。