《試験について》
私が受講していた授業のうちELEMENTARY KOREANは筆記のテストがなく、中間・期末どちらも会話音声とそのプリントの提出でした。授業で習った文法とプリントに書かれている20個程度の単語を用いて会話文を作り、2分程度の音声を録音して、提出するというものでした。単語をできるだけ多く使いながら、関連する会話文を膨らませていくこと、またミスなしで2分の音声を録音することが難しかったです。
A BASIC COURSE IN KOREAN ORTHOGRAPHYでは、博物館のレポートと間違えている韓国語についてのレポート、期末試験のみ筆記のテストでした。博物館のレポートは時間があるときに博物館に行き、印象に残ったことや初めて知ったことを写真とともにまとめるというものでした。間違えている韓国語についてのレポートは、授業で習った内容をもとに間違っている韓国語を看板などから見つけて、写真を撮り説明とともにまとめるというものでした。
INTERMEDIATE KOREANの授業では、中間テストは動画の提出、期末テストは筆記の試験でした。中間テストはテスト当日に公開された数個の問題に動画で答えて提出するという形でした。期末テストは文法問題の易しいテストでした。どちらも授業で扱った内容を理解していたら問題なく解けるテストでした。
《韓国での夏休み後半》
8月も7月と同様に帰国している日本人が多かったため、韓国に残っている日本人の友だちと名探偵コナンの映画を見に行ったり、ご飯を食べたりしました。
名探偵コナンの映画は韓国では7月中旬に公開されたため、日本よりも遅くとても待ち遠しかったです。日本と違う特典をもらうことができたり、日本の名探偵コナンが韓国でもとても愛されていることを実感できる非常に良い時間になりました。
8月には偶然出会った語学堂に通う日本人数人とご飯に行きました。中央大学校の語学堂のみに通う人と知り合う機会がないため、多くの情報交換をできて良かったです。友達が語学堂に通うと他国の友だちはできても、韓国人や日本人の友だちになかなか出会えないと言っていたため、たまたまコンビニで知り合えてよかったと思いました。また、韓国人や他国の友だちを作ることは外国語の上達や異文化理解の観点からとても大事なことですが、こうして韓国で出会った日本人の友だちと情報交換や夢を話すことも非常に重要なことだなと思いました。韓国語を勉強している理由や年齢、地元も違う友だちができることはなかなかないことなので、この縁を大切にして、自分もみんなに負けないように韓国語の勉強をより頑張ろうと思うことができました。