Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央大学校
2024年9月号 経済学部 S.T

《カルチャーショックについて》

留学当初はカルチャーショックを受けることが非常に多かったです。大きく分けて3つあります。1つ目は車の譲り合いです。信号のない横断歩道を渡るとき、日本では手前で待っていると快く譲ってくれる場合が多かったため、韓国に来てすぐはなかなか横断歩道を渡ることができませんでした。車のスピードが速く、なかなか止まってくれない場合が多いため、車が来てなかったらすぐに一歩を踏み出すことが大事だと思いました。

2つ目は食べ物の辛さです。韓国料理は辛いものが多く、コンビニのカップラーメンも辛くて、どれも同じような味をしているため、日本料理が恋しくなることが多いです。

そんな時によく行くのが大学の横にあるラーメン屋さんです。店長さんが日本と韓国のハーフの方で、店内は日本の雰囲気が広がっています。ラーメンの味も日本のラーメンと似ているため、とてもおすすめしたいお店です。

3つ目はお手洗いが少なく、日本より綺麗ではないことです。旅行中、お手洗いの数が少ないことは知っていましたが、いざ留学すると少なさを不便に思うようになりました。また、お店の横などお手洗いがあったとしても、パスワードが必要なことが多いため、日本のお手洗いがどれだけ整っているか改めて実感しました。

 

《病院への行き方》

9月の初旬に急に肩に炎症ができ、痛かったため、病院に行きました。韓国の保険は免除申請をしたため、留学前に大学で加入した保険会社に電話をしてみました。電話で相談する中で、保険の冊子に書いてある病院の中から大学から一番近いインターナショナルクリニックを選びました。他にも4つほど候補がありましたが、当日の診療だったため、予約が数日後まで埋まっているところが多かったです。私が行ったクリニックは予約不要でしたが、保険会社の方が行く時間帯の連絡を病院にしてくださいました。そのため、不安なく病院に行くことができ、とても良かったです。病院には、保険の紙のコピーとパスポートを持っていきました。日本語のできる女性の先生が対応してくださいました。親身になって細かく伝えてくださる先生で安心しました。平日だったため人が少なく、すぐに診察してもらうことができました。また、治療費は払わなくて済んだのですが、薬代と交通費だけ一旦自分で払い、後日、保険会社に請求することになりました。その際、レシートや請求用紙など用意する必要がありました。請求方法など保険会社の方が親身に教えてくださったり、記入用紙などメールに送ってくださったり、思っていた以上にスムーズに病院に行くことができました。