①授業紹介②後期学祭・大学アプリ&有益SNSアカウント紹介
①授業紹介
後期では3つの授業を履修しています。今回の授業は2時間の枠で行われ、休憩なしの1時間半~45分で終わります。※3つ目を除く
・훈민정음과 한글 문화(訓民正音とハングル文化) 月水13:30~/韓国語開講
훈민정음(訓民正音)とは世宗が制定したハングルの正式名称です。훈민정음の歴史や価値を学びながら、現代のKPOPやインターネット言語とハングル文化の関係を見ていく授業です。中間試験までは仕組みや成り立ちを取り扱いました。古語や歴史が出てきたりと難しい部分はありますが、しっかりと復習をすればついていけます。中間試験では記述式のペーパーテストが行われます。
・일본어학특강(日本語学特講) 火木10:30~/日本語開講
日本語学科の日本語で行われる授業です。個人的に後期で一番好きな授業です。日本の著書を基に社会言語学について学びます。去年、龍谷大学で木下謙朗教授の「言語と文化」という授業を履修していましたが、それに似たような雰囲気を感じます。地域方言の授業をした時には、実際の方言がどうなのか教授が各地域出身の学生に聞いたりしていました。私も「コテコテの関西弁で読んでみて」とリクエストをもらったことがあります。教授も学生も日本語が流暢で言語の問題がないため、緊張感を持たずに授業に臨めます。
中間試験では選択&記述式のペーパーテストが行われます。通常テストは韓国語ですが、友人が教授にお願いし、日本語用紙を用意してくださいました。また、教授は前期に「日本語コミュニケーション」という授業を開講されています。ぜひ履修してみてください。
・INTRODUCTION TO MODERN KOREAN FILM&POPULAR MUSIC /英語開講
オンデマンドの授業です。授業時間が決まっていないため、都合の良い時間に視聴できます。前半に映画、後半に音楽を取り扱います。MODERNと書かれている通り、近代の作品を通して時代背景を学びます。自ら近代作品を鑑賞することがないため、良い機会になっています。中間試験では選択式のオンラインテストが行われます。
②後期学祭・大学アプリ&有益SNSアカウント紹介
・9月に秋の学祭が開催されました。前期より規模が小さく、本舞台は中央広場の隣にあるぺペロ広場で行われました。アーティストのよる公演も1日だけで、今回は10CM, 하현상(ハ・ヒョンサン)が出演しました。チケッティングはなく、先着で並ぶ形式です。当日は雨が降っていて、学祭スタッフの人がレインコートを配布してくれました。16:00に入場開始で、私は16:30に列に並び始めましたが、すぐに入場し、会場の中間辺りに座ることができました。濡れた地面に座りっぱなしだったので、体力的には少し大変でした。
・韓国の大学はアプリやSNSの運用が活発です。今回はその中でもよく利用しているものを紹介します。
Learnig X 龍谷大学でいうmanabaのようなものが、e-classという名前で運営されています。課題を提出したり、掲示板で教授からの連絡を確認できます。元はポータルサイトから飛ばないとアクセスできなかったのですが、このアプリで一気にアクセスできるようになりました。通知機能があるので連絡や課題確認に非常に役立っています。
중앙더하기 中央大学校の学生アプリです。無料シャトルバス情報や食堂のメニューを確認できます。交換留学生は利用不可だった電子学生証もこのアプリで利用できるようになります。また、テスト期間になるとほとんどの学生が図書館を丸一日利用するため、図書館の自習席は予約制になっています。その際の座席状況の確認や座席予約もここでできます。
@cau.festival(Instagram) 学祭のアカウントです。ブース紹介や公演情報、チケッティングの情報を配信しています。
@caukorean(Instagram) 中央大学校は学科ごとにアカウントが開設されています。このアカウントは私が所属している学科のアカウントです。과잠(学科オリジナルのジャケット)、바람막이(ウィンドブレーカー)の販売をしたり、テスト期間の夜食の配布情報を配信しています。※과잠は口座開設前の3月初旬に販売されます。もし購入したいのであれば、口座を持っている知人に頼むなどの対処をしてください。
@cau.ullim(Instagram) イベントや学生特典の情報を配信しています。9~10月にはMUSINSA(アパレルショップ)の江南店オープン記念に割引クーポンを配布してくれました。通称スウパと呼ばれる有名なダンス番組のソウル公演チケットを無料で配布してくれたこともあり、友人と観覧しに行きました。
後期学祭
水原(スウォン)のピョルマダン図書館
スウパ ソウル公演