①授業紹介
私が後期で受講している授業は4つです。글쓰기、일어학개론、음식의문화인류학、INTRODUCTION TO KOREAN STUDIESです。韓国語の授業は前期と同じ講義内容だという事で履修できませんでした。授業を選択する際に迷ったら한국、일본 など、興味のあるワードを入れて検索すると良いと思います。
글쓰기は韓国人学生も一度は受ける必修のような授業でこの授業は教授別にたくさん開講されているのですが教授ごとに授業内容が全く違うので周りの人にレビューを聞くことをおすすめします。前期に私のルームメイトがこの授業を受けておりその時は作文練習のような形で教科書に基づいて行われていました。今期受けている私の授業は講義室に行き、リテラシーについてやコラムの書き方などの講義を聞き、講義の終盤では教授が出すお題についてひたすら文を書いたり、韓国のニュースを見てコラムを書いてみたりという形です。韓国語を書くことが得意ではない私でもそこまでのレベルは求められません。
일어학개론は名前の通り日本語に関する講義なのですが、韓国で日本語の講義がどのように開かれているのか気になったので受講しました。認知意味論というのを主に取り扱っていて、日本語で聞いても難しいと感じる内容ですが日本語をこのような視点で見ることは中々無いので面白いです。
음식의문화인류학は各国の食べ物について学びます。単に食べ物のことだけでなく、食事マナーや歴史・文化・宗教なども含まれています。この授業は学生5人程のグループに分かれて関心のあるご飯屋さんに実際に行き、発表するというグループワークもあります。
INTRODUCTION TO KOREAN STUDIESは韓国の歴史や文化について英語で学ぶ講義です。英語圏の学生が多く教授の英語も早いのでついていくのに少し苦労しています。翻訳機などを使って何とか頑張っています。
②後期の韓国生活
後期の生活も大きくは変わりませんが、ルームメイトが変わりました。希望があればなりたい人と申請できますが私は特になかったのでランダムで割り当てられ、カザフスタン人の子でした。初めはその子が韓国の文化にあまり慣れていないことや英語でしか意思疎通ができないこともあり少し大変でしたが、今は特に問題なく楽しく過ごしています。
今は韓国の口座もありネットショッピングもできるので、쿠팡でパックご飯や海苔を多めに買って節約しています。夏休みに日本に帰った際、お茶漬けの素やインスタント味噌汁も買って持ってきたのですがかさばらず、すぐに食べられるのでお勧めです。
10月に入ったころから少しずつ寒さが増した気がします。ですが寮内はいつからか冷房機能がなくなり、暖房のみに切り替わっていたので暑いです。10月末にもなると防寒着を引っ張り出すほどの寒さです。
韓国に来てからはほとんどの移動をバスと地下鉄でしていたのですが、後期になり따릉이という自転車を街中で借りれるサービスがあり、それを利用することが多くなりました。特にバスは退勤時間に重なったり、交通量の多いところだと移動時間自体は15分程のはずが乗れなかったり渋滞に巻き込まれたりし時間がかかるのでそういったときに近くの貸し出しスポットを探して帰ったりもします。
私は美術館や博物館に行くのが好きなのですが後期の間に行ける限りのところは行こうと思い、中間考査も終わったことなので果川にある国立現代美術館に行きました。京畿道にあるのですがシャトルバスも出ていてソウルからも行きやすいです。あたりには自然も多く展示も素敵なのでお勧めです。


 
 