①日本から持ってきて良かったもの
台湾では、生活に必要なもののほとんどは現地調達が可能ですが、一部持ってきて良かったと思う物がありましたので、紹介します。1つ目は、電子辞書です。私は英語枠で留学しているのですが、日頃の学習だけでなく講義中もよく電子辞書を使います。初めはスマホを用いてインターネットで単語を検索していたのですが、私にとっては不便でした。電子辞書は開いてすぐに調べられますし、インターネット回線も気にしなくて良いので、あった方が良いと思います。2つ目は、英文法の参考書•単語帳です。書籍は嵩張るため、持ってくることを躊躇いましたが、勉強のために持ってきて良かったです。他の方のマンスリーレポートにも書いてありましたが、日頃の講義を受けるだけでなく、英語は自分で使う機会を増やして勉強しないと伸びないなと、こちらへ来てから改めて思いました。3つ目は、ヒートテックです。台湾のユニクロはとても高価なので、1.2枚は持ってきておくと安心です。台湾は温暖ですが、冬は暖房がないため、夜は寒いです。私は寒がりですので、ヒートテックを3種類持参しました。冬はヒートテックを着て、掛け布団の上からダウンとマフラーをかけて寝ていました。台湾の冬は短いですが、2月や3月の頭(恐らく1月も?)は寒くなり、現地の方もダウンを着ています。カイロやタイツは使わなかったのですが、ヒートテックは必要だと思います。4つ目は、ゴム製のスリッパサンダルです。これは、寮の中で履くものです。シャワーを浴びる際はこれを履いたまま浴びるため、到着した日に買う時間がないと思われる方は、最低限の洗面用具や下着、着替えと一緒に持って来ると良いでしょう。
②日本から持って来なくても良かったもの
日本から持って来なくても良かったと思うものは、文房具類と服です。どちらも現地にて比較的安値で入手可能なので、大量に持ってくる必要はないと思います。文房具類は大学や文具店で購入出来ます。街の中にも、文房具屋さんが沢山あります。服は、夜市にある格安のお店や、NETという台湾のチェーン店(価格はGUと同じか少し安いくらい)で購入出来ます。しかし、日本の文房具や日本の服(ユニクロやGU)を台湾で購入するとなるとかなり割高になるため、使い慣れているものがあれば持参すると良いでしょう。
また、先ほど参考書を持参したと述べましたが、大量に持って来るのは嵩張りますので、厳選して持って来ましょう。洗面用具も、強いこだわりがない場合でしたらシャンプーやリンス、化粧水等は日本と同じくらいの価格で現地調達が出来ますので、大きなボトルで持って来る必要はないと思います。同じく交換留学でアメリカへ行った知り合いの方に留学で持って行かなくて良かったものを聞いたところ、「シャンプーは大量に要らなかった」と言っていたので、小さいボトルに詰め替えて行きましたが、近くのコンビニやスーパーで調達出来るのでこの量で十分でした。また、虫刺され対策として日本のムヒを持って来ることを考えている方もおられると思いますが、私の経験上、持ってきたムヒが使用期限を大幅に過ぎていたからか、台湾の蚊には日本のムヒではなく現地の薬(また紹介します)が痒み止めにぴったりでした。蚊に刺された時のお薬は、現地調達で大丈夫だと思います。
毎日夜ご飯を調達しに外へ出る夕方頃、この景色を観ることが私の楽しみです。
寮の近くのコンクリートの床は雨で滑りやすいです。私も何度かツルリとしたので、気をつけてください。