国立中正大学
2025年7月号 文学研究科 M.I
①試験について
私は前期に3つの授業を履修しており、2つの授業で中間テストと期末テストが実施されました。テストがあった講義は、アメリカ文学の講義と留学生向けの中国語でした。アメリカ文学の講義は、中間テスト•期末テスト共に同じ形式でした。授業で読んでいる小説の内容の選択問題や、内容に基づいた記述問題がありました。私はライティングがとても苦手なので、授業の予復習をして内容を頭に入れていても、なかなか上手く自分の言いたいことを英語にすることが出来ず、とても悔しかったです。ですが、その時点で出来ることをした結果、無事乗り切ることが出来ました。
留学生向けの中国語の講義のテストは、2日に分けて行われました。1日目は、ペアを作って中国語の日常会話の発表、2日目は筆記、リスニング、教室のヘッドセットを使って個人で行うスピーキングテストでした。日常会話の発表は、暗唱するようにと言われていたのですが、他の交換留学生はスクリプトを見ながら発表していて、頑張って覚えた分少しショックでしたが、日常会話の表現を頑張って覚えたおかげで中国語への抵抗が無くなりましたし、1人でご飯屋さんに入っても何となくメニューが読めるようになったり、店員さんが言っていることが少しだけ分かるようになったりしたことは、良かったです。英語枠で台湾留学をする場合は、一つでもいいので交換留学生向けの中国語の授業を受講すると、言語だけでなく現地の文化も学ぶことが出来ますので、おすすめです。
②出国前にしておいた方がいいこと
私が、「これ、台湾へ来る前にやっとけば良かった…」と思うことをご紹介します。はじめに、携帯電話のバッテリー確認です。日本にいた時はあまり気が付かなかったのですが、iPhoneの「バッテリーの状態」が100%ではない状態で渡航してしまったため、充電の減りが早いです。こちらでは、特に出先で翻訳アプリやGoogle mapを沢山使用しますので、お時間がありましたらバッテリーの状態が良好かどうか、確認してみると良いと思います。これまでに特に困ったことはないですが、バッテリー交換をしてから渡航しておけば、心の安心を得られていたかなと思いました。次に、髪色を黒にしておくことです。私は、留学先で就職活動をする予定はありませんでしたが、留学中に気が変わり、オンラインで出来ることを始めました。日本に一時帰国する予定はないため、台湾で会社説明会を受けています。その際、念のため持参していたカッターシャツを着て説明会を受けているのですが、髪色が少し茶色だった私は、現地でカラー剤を買って(1,000円ほどです)前髪だけ染めて、後ろは括ってその場を凌ぎました。当方前髪なしのロングヘアで、根本の部分はかなり黒くなっていました(プリンの状態)ので、違和感のない状態にすることが出来ましたが、前髪がある方やショートヘアの方で、少しでも就活のことを考えられているようでしたら、カッターシャツを持参し(台湾でも購入出来ます!)髪の毛を染めてから渡航すると、安心かなと思います。台湾の美容院は、私が知る限りでは日本よりも高額ですので、こだわりがある方は日本で染めてくることをおすすめします。
野菜不足解消のため、時々火鍋を食べています。
こちらを使って髪の毛を染めました。