①この留学を振り返って
この11ヶ月を振り返った感想として、自分の性格が良くも悪くも顕れていた留学生活だったと思います。留学を終え、全て自分で行動を起こさなければ何も始まらない環境に身を置いていたため、日本に帰ってからも何らかの行動を起こす際の足取りが軽くなった気がします。また、当たり前のことではありますが行動しなければ何も始まらないと以前より思うようになりました。そして何よりも、台湾で出遇った人々の優しさと笑顔に何度も助けられて無事日本へ帰国出来たと思います。帰国時、台湾から離れることが寂しすぎて頭が痛くなるまで涙が出てしまいました。知らない人であっても、困っていたら笑顔で手を差し伸べようとする人々のように私もなりたいです。私は学部生の頃から交換留学をすることが夢でした。しかし2020年のコロナ禍に入学したことや部活動を行っていたこと、教職課程を履修していたことで学部在学中に交換留学することは諦めました。大学院に入学してから交換留学出願を目指すものの、うっすらと「同期は2年で卒業するのに、1年間も海外で生活していいのか」という考えがよぎることもありました。ですが、ゼミの先生が「どの国に行っても、得られるものは大きいと思います」と背中を押してくださったり、家族はもちろん先輩や同期、専攻の先生方、留学の相談や留学前・留学中から帰国までサポートくださった教務課・グローバル教育推進センターの方々が温かく見送ってくださったおかげで夢だった交換留学を経験することができました。元々違う国に行きたかったなという思いがありましたが、ただただ留学をしてみたいという思いから交換留学へ出願しました。夢の留学生活は不安まみれでスタートしましたが、ドタバタと11ヶ月が過ぎ去り、帰国の日を迎えました。台湾と日本は時差が1時間ということもあり、帰国した日は「昨日行って今日帰ってきた」かのような不思議な気持ちになりました。これから少しずつ思い出が蘇って来ると思います。この11ヶ月を胸に、今後も生きていきたいです。
②留学経験をどのように活かすか
まずは大学院修了のため、修士論文の作成を頑張りたいと思います。留学先で、1コマ3時間の授業のために予習と復習、テスト勉強をしていた時と同じように勉強を続けていきたいです。難しい試験も不慣れな発表も、それぞれ緊張しながら準備をしていましたが、今振り返ると少しずつやっていれば絶対に大丈夫だと改めて思います。これからも授業内での発表や課題等、乗り越えなければならないものが出てきますが、留学先での対策と同じように向き合っていきたいです。また、英語枠で留学させていただきましたが中国語に少しずつ慣れて帰国したため、これを無駄にすることなく細々と中国語の勉強も続けていきたいです。留学前に少しだけNHKで放送されている1日15分のラジオ講座で中国語を勉強しようとテキストを開きましたが何も分からず、聞こえず、楽しさを感じられずにすぐやめてしまいました。帰国した日にこのことを思い出してラジオを聞いてみると楽しくて仕方がなく、これだけは続けていきたいなと思いました。そして①でも述べましたが、留学を通してプラスに変わった自分の性格を保ち続けられるようにしたいです。留学で感じたことを日々の生活で少しずつ意識していくほかありませんが、11ヶ月の経験を、活かせる分だけ活かしたいと思います。

帰りは寂しく、泣きながら飛行機に乗りました。帰国前日に近所の街を歩いた時も泣きそうでした。

台湾最後のご飯は、高雄国際空港の搭乗口近くで牛肉麺をいただきました。