タイでは、前期が10月の上旬に終わります(試験が終わった人から休みに入る)。後期の始まりは、10月の下旬です。今年は、洪水のため12月始まりになってしまいました。二カ月くらいの長期休みとなりました。一カ月間は日本に一時帰国していたので何とも言えませんが、それ以外は毎日教授にタイ語を教えてもらっていました。幸い良く面倒を見てくれる教授に出会えたので本当に良かったと思います。毎日、午後から2.3時間程度、教授の部屋で研究分野の中の単語を勉強したり、日常会話に使う言葉などについて教えてもらっていました。また、洪水で時間ができたので、チェンマイに行きました。行った時がローイクラトンというタイのお祭りの前だったので似たような催し物をみることができました。また、私はラオス人の友達が多いのでラオス大使館で行われた、ラオスの建国記念日パーティーに行くことができました。ラオス人の文化を見れたような気がしました。とても楽しくて私にとっては新鮮でした。
私は、図書館が好きで時間があるとよくいろいろな図書館に行っています。大学の図書館は、中央図書館と学部にそれぞれ図書館が付属されているので読みたいと思う本は大体おいてあります。またタイでは他大学の図書館も利用することができ、その場にコピー屋さんがあるのでとても簡単に本が手に入ったりします。そのほかに日本交流基金というところが設立している日本語または日本に関する本・タイに関する本が置かれている図書館や、国の支援によってできている図書館など様々あります。しかも、公的な機関であっても結構遅くまで開いていることが多いので、勉強するのには便利です。
後期の履修登録は、前期の履修登録方法と少し違います。また、登録する期間がかなり早い(前期の期末試験のころ)ので、気をつけていないとお金を払って登録しないといけなくなります。また、後期の場合は、登録するためにアドバイザーのパスワードももらわなければならないので、早めの行動がいいと思います。更に、一度登録してしまうとネット上での変更がきかないので、教授とちゃんと相談して登録した方が安全です。私の場合は、間違って出れない授業を登録してしまったので、学期開けそうそうに様々は登録を取り扱っている事務所まで手続きをしに行かなければなりません。こちらの大学では、日本の大学のように生徒だけの意思決定によって自分の勉強を決めることができないことに驚きました。履修の登録システムについては、日本の大学とこちらの大学どっちがいいのかなーと思いました。