Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

チュラロンコン大学
2015年5月号 経営学部 H.M

この留学を振り返って

留学を終えて、人生は挑戦の連続だと思いました。

留学をしたら、人間はものすごく成長して、留学前とは比べ物にはならない強さを持てる。と思っていました。しかし、それは間違えで、甘えでもありました。留学先では、日本では当たり前のこともできず、ただ無力で、かっこいい姿とはほぼ遠いものでした。毎日何かに怯え、何かに挫折することを経験しました。そのもがいた留学生活で、成長できたのも事実です。

また、東南アジアに留学したことを誇りにしたいです。日本市場はこれから収縮し、海外市場の力を使わずに成長はできないと考えます。そうした中で、現地の事情に詳しく優秀な人材が必要となってきます。そこで、東南アジアに留学し、留学という形で挑戦できるとは非常に価値あることです。

留学とは、360度なにもない海にひとり放り出されるというイメージです。自分の持つ目標で泳ぐ方向だったり、計画が変わってきます。もし、目的を持たず、ただ過ごすだけなら、体力(時間)だけが消費していき、ただ留学を経験した。だけのものになるでしょう。

 

帰国後どう留学経験を活かす予定か

1、タイでの経験を多くの人に知ってもらえるように発信していきます。

タイでは、多くの人が日本人や日本の文化を好んでいました。しかし、日本人はその現状を知りません。そのギャップを埋めるために、多くの人に現地の現状を知ってもらいたいです。

留学前から、京都のNPO日本タイ教育交流協会に所属しています。そこでのイベントや自分の体験を話すことで、ひとりでも多くの人がタイに関心を寄せてくれたらなとおもいます。

2、自分自身が社会貢献のために何ができるかを探りたいです。

インドで、日本寺に命を救われた経験から自分にできることで人を助けたいと思っています。