Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

チュラロンコン大学
2015年1月 経営学部 H.M

試験について

こちらの授業形態は日本の授業形態とは異なります。授業が3時間あり、授業の時間帯は、午前、午後、夜という割振りになっています。宿題はほとんどの授業であり、その宿題の成果をみんなの前でプレゼンしろと言ってくる先生もいます。テストは中間テストと期末テストの2つがあります。中間テストはマークシートや論述で、時間帯も同じように3時間の持ち時間があります。タイ人学生は留学生に比べてテストへの執着が異常に強いです。テスト前になると、勉強モードに切り替えものすごく努力されます。

自分のうけている授業は2つに分類することができます。一つは座学重視、もう一つは、output重視です。座学のほうは教科書を使い、いままでの方法論に従ってそれを勉強するというもの。中間テストも期末テストもあります。もう一つは、実践的なもので、フィールドトリップで遠くに行ったり、レポート重視の授業で中間テストも期末テストもほぼないに等しいです。

 

チュラに来ている日本人について

自分の学部には4人の日本人がいます。神戸大学、秋田の国際大学から2人です。また、それとは別に、タイ語を勉強しにきている人たちもいます。大阪大学と東京外国語にはタイ語学科があり、毎セメスター留学に来ている留学生がいます。彼らは大学で2、3年間タイ語を勉強してこられていますので、タイ語がものすごくうまいです。自分は週に何回かタイ語を一緒に勉強しています。もし、留学する機会があるならば、このグループには会うかもしれません。また、政府のASEANプログラムで、色んな大学から政府のお金を使って、来ている日本人もたくさんいます。

留学中に日本人と接することを避ける人もいるかもしれませんが、自分は同じ国同士の仲間として仲良くしています。留学中に出会う人たちは自分にとってかけがえのない仲間たちですが、やはり日本人は同じ言語を使う仲間とし長い付き合いになる確率が高いみたいです。この写真は商学部の日本人メンバーと仲良くしているタイ人とフィンランド人とカナダ人との写真です。