<日本から持ってきてよかったもの>
私が日本から持ってきてよかったと思ったものは、他の方のマンスリーレポートと同様に調味料です。私の場合は、台湾料理に対しては七味とマヨネーズが重宝しています。台湾料理は滷肉飯を代表とする多くの料理の味つけが中華料理のような辛いものではなく、どちらかと言えば甘い味付けのものが多いです。そして台湾料理は油で揚げた料理が多いことから、味をマイルドにさせるためにマヨネーズ、味をより辛く日本らしい味付けにするために七味を多用しています。
また、台湾では寿司や和食などの日本料理を主とするレストランが非常に多く見られます。しかし、日本が元のチェーン店のレストランを除く、多くのレストランで感じるのが「結構近いけど、なんか違うな」という感想です。そのため、私の場合、友人に日本料理を作ってと言われたこともあり、友人の家でよく料理するようになりました。その際、個人的にだしパックと、醤油が一番重宝しています。また、日本の調味料は台中など都市部のスーパーの日本コーナーで普通に買うことができるのですが、どれも割高で正直買う気にはなりません。そのため、私は日本から調味料を持ち込み利用しています。このように、台湾では日本のほとんどのものを手に入れることができるものの、どれも通常の値段より高いです。そのため、台湾に来る際は調味料を始めとする個人的に気に入ったものや、薬など値段が割高になりがちなものを持ってくると良いかもしれません。あと個人的におすすめなのが、クノールや味噌汁などのインスタント食品です。台湾では至るところにウォーターサーバーを見かけます。そのため、お湯ひとつで作ることができるカップ麺などインスタント類はやはりおすすめです。
<ARC(中華民国居留証)について>
まず、ARCとは、台湾に長期滞在する人や永住者に発行される身分証明書のことです。簡単に言うと外国人に対して提供されている身分証明書です。ARCは居留ビザとは別のもので一年間台湾で留学する際、絶対に取得が必要なものです。そのため、居留ビザで終わったと思うのではなく渡航後必ず、ARCの申請を忘れないようにしましょう。また、申請期間なのですが渡航後15日以内となっており、その期間を過ぎれば2000元から10000元以上の罰金を支払わなければなりません。実は私は台湾に来てからもARCの存在をすっかり忘れており、オーストラリア人の友人がARCの存在を言ってくれなければ罰金を支払わなければいけないところでした。なので、これから台湾に留学で来る人はARCの存在を必ず覚えておいてほしいです。
台湾では身分証明書が重要で、国民は個人を証明するナンバーをそれぞれ持っています。また、このナンバーはアプリを登録する際に求められたり、携帯を登録する際や、国民健康保険の加入に必要だったりと何かと求められることが多いです。そのため、ARCにも個人を証明するナンバーが記載されており、パスポート以外で身分証の代わりになります。また、夏休みなど、長期の休みで海外渡航をする際には必ず必要で台湾から出国する際、帰国する際提示を求められます。
このように、ARCは何かと重要なのでお伝えした次第でした。
ではまた、来月号で!!再見👋