グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2010年7-8月号 文学部 Y.I

<夏休み>

 大連外国語大学では8月の前半に期末試験があり、それが終わると、約2ヶ月の夏休みに入ります。私はこの夏休みを利用して大学の友人と中国各地を旅しました。移動方法はすべて列車で、ホテルはユースホステルか駅前で安いホテルを探しました。ユースホステルの場合だいたい一泊35元(500円)くらいでした。

四川省(成都、楽山、九塞溝、黄龍)

 まず向かったのは四川省です。省都の成都へは北京を経由して列車で行きました。

成都は主に街の観光だけで一番の目的は楽山と九塞溝、黄龍でした。楽山は楽山大仏が有名な観光地でここへは自分たちで観光バスの切符を買って行きました。楽山はとても蒸し暑く、また公園入り口から大仏がある場所までは距離があったので、歩くのが大変でした。しかし大仏は想像以上に大きく、それを見たときは来てよかったと思いました。

 そして九塞溝、黄龍へはホテルで申し込んだツアーに参加して行きました。九塞溝と黄龍は世界自然遺産にも登録されている有名な景勝地です。初日は1日かけてバスで移動し、2日目が九塞溝の観光でした。九塞溝は聞いていた通りのとてもきれいな場所で、いくつもの美しい湖が青空の下広がっていました。また3日目に行った黄龍はあいにくの雨でしたが、それでも他では見ることのできないような景色を見ることができました。

雲南省(昆明)

 次に向かったのは雲南省にある昆明です。しかし実は私は成都での最終日体調を崩してしまっていたので、昆明では市内を少し観光するだけで終わってしまいました。折角雲南省まで来ただけにホテルで休憩というのは相当悔しかったですが、体のことを考えてほとんど一日中ホテルで過ごしました。

上海

 この旅行で最後に行ったのが上海です。まず上海へは昆明から列車で行ったのですが、その間の景色が最高でした。山の斜面に沿ってとてもきれいに畑が耕されており、それがとても広大な範囲に広がっていました。この光景を見たときは本当に感動しました。

 上海に着いて最初に感じたことはとにかく暑いということです。上海に着いたのは早朝の5時くらいだったのですが、すでに暑く、立っているだけでも汗が出てくるほどでした。

 列車を下りて私たちはまず上海師範大学に留学中の友人と会うため上海師範大学へ向かいました。上海師範大学は去年の短期のサマーセッションで一度訪れていたので、すごく懐かしい感じがしました。着いてからは友人に会うほか、今年のサマーセッションに来ている学生とも交流しました。上海では街をぶらついたり、おいしいものを食べに行ったり、色々なことをしました。また3日目には上海万博にも行きました。会場内には人が多く、行きたかった国のパビリオンにはなかなか入れなかったのですが、それでも色々な展示や施設を見ることができました。また「卢森堡馆」という国のパビリオンにどこの国か分からずに入り、後で調べたところ「ルクセンブルク館」だったということが分かるなど面白い発見もありました。

 今回は全部で3週間の旅でした。列車移動だと安いですが、移動時間がかかります。しかし観光地以外にも列車から色々な風景を見ることができたので、それも旅のいい思い出になりました。

 今回の旅行で私は携帯とiPodを失くしてしまいました。保険に入っていたのでお金は返ってきましたが、ない間はとても不便でした。中国では盗難が多いので、貴重品の管理はしっかりしないといけません。また私は旅の間に体調を崩し、病院に行きました。ここでは保険がすぐに下りなかったので、現金で支払い、後で保険会社に請求しました。旅行中は普段と生活環境と変わるので、特に体調管理に注意する必要があります。

 旅行では観光地を訪れるだけでなく、その土地の文化に触れ、人々と交流することができます。また今まで勉強してきた中国語を話すことができるいい機会だと思います。せっかくの長い夏休み、ぜひこの夏休みを利用して旅行してみて下さい。