グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2010年8月号 国際文化学部 K.O

夏休みの過ごし方について

 私はこの夏休み、約一カ月間中国国内を旅行しました。今回行ったところは、北京、四川省(成都、楽山、九寨沟、黄龍)、雲南省(昆明)、上海です。

大連→北京→成都→昆明→上海→北京→大連という経路で、主な移動手段は列車を使いました。

今回旅行で行った場所を地域ごとに分けて、紹介します。

・北京

大連を出発して北京に到着。大連から北京までは、列車で12時間くらいかかりました。

北京に着いた時、人の多さに驚きました。やはり中国の首都だけあって、人口も多く、大連より都会だと感じました。

北京には、歴史のある建物が多く、観光場所もたくさんありました。北京では、故宮、天安門広場、王府井、頣和園などに行きました。以前、瀋陽にある故宮に行ったのですが、規模が全く違いました。北京の故宮の広大さに、圧倒されました。

故宮の後で、天安門広場にも行きました。以前、天安門広場を写真で見て、周り一帯が広場だと思っていました。しかし、実際に行ってみると、一本大きな道路が横切っていました。そこで、初めて広場はつながっていないことに気が付きました。

 

・四川省 成都

 北京から成都まで、硬卧(寝台車)で行きました。約32時間かかって、成都に到着。硬卧はゆっくり寝ることが出来たので、移動はそんなに苦痛ではありませんでした。

 成都は四川省の中心地です。内陸にあるせいか、北京よりも蒸し暑かったです。

米に関して言えば、北方のお米は、粘り気があり、日本のお米と似ています。四川省のところのような南方のお米は、粘り気がなく、パサパサしていました。四川省は、麻辣といわれる、しびれるような辛さの料理が有名です。日本でもよく知られている麻婆豆腐も四川料理の一つです。しびれる原因は山椒で、辛さはトウガラシです。どこの屋台や、レストランにも必ず辛い食べ物があります。店員さんに少しだけ辛いと言われて、料理を注文すると、激辛で食べれませんでした。四川省の人の辛さの感覚は全く違うと思いました。

・楽山

 楽山は大きな大仏がある場所で知られています。大仏は、高さが71mもあり、下に降りなければ、全体像を見ることができませんでした。この大仏が作られて、1200年以上も経ちますが、今日までほとんど姿を変えることなく、現存していることに感動しました。

九寨沟、黄龍

 成都からバスで、九寨沟、黄龍というところに行きました。ここは美しい景色が有名なところで、毎年たくさんの観光客が訪れます。私はツアーで参加しました。バスの中は知らない中国人ばかりでしたが、みんなとても親切で、楽しく旅行をすることができました。九寨沟の水は透明度が高く、湖や川の底が見えます。木が川底にあるのですが、水があまりにも透明なので、木が沈んでいないように感じました。その景色は神秘的で、写真では収められないくらいキレイなものでした。

また、九寨沟の近くにある黄龍も九寨沟と同様に、景色がキレイです。平均海抜が3000mを超え、とても標高が高いところにあります。上に登るに従って、空気が薄くなり、少し高山病気味になりました。黄龍の湖は、棚田ように段になっていました。一番上から見る景色は、下に行くにつれて広がっており、幻想的でした。

・雲南省 昆明

 昆明は緯度からすると、南の方に位置していますが、高原にあるため、標高が高く、北京や四川省に比べて、涼しかったです。雲南省は25もの少数民族が住んでいて、昆明には12の民族が住んでいます。市内には民族衣装を着た人の姿をよく目にしました。昆明では、石林という背の高い石がたくさんあることで有名な場所へ行きました。

長い年月をかけて、自然に作られた石は、どれも違う形で美しかったです。

・上海

 上海に着いた時、暑さに驚きました。この旅行で一番暑かったです。私が上海に行った時の平均気温は、毎日40度近くもあり、昼間は外に出たくありませんでした。上海は今、万博で盛り上がっていて、街や駅、交通機関など至るところに万博の広告がありました。

 万博を見に行きましたが、敷地が広大で、その上たくさんの人がいたため、思うように各国の館を見て回ることができませんでした。全ての館を見るには、2,3日は必要だと思いました。また、国ごとにテーマがあり、各国の特徴が表現されていて、とても面白かったです。