グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2010 年5月号 文学部 Y.I

<日本から持ってきたら良かったと思うもの>

私は留学に行く前、事前に以前留学に行っていた先輩から何を持っていけばよいか聞いていたので、こちらに来て特別物がなくて困ったことはありません。私のいる中山キャンパスは大連の中心部に位置しているので、少し外に出れば何でもそろいます。しかし行ってすぐは中国語がなかなか通じなかったり、手続きなのでばたばたして買い物に行けないということもあるかもしれないので、数日分の生活用品は持っていったほうがいいかもしれません。私もシャンプーのミニボトルとボディーソープ、歯ブラシなどは持っていきました。あとこちらに来てすぐは、生活になれず体調を崩すこともあるかもしれないので風邪薬、胃腸薬、頭痛薬などを一式もっていくことをお勧めします。もちろん中国にも薬は売っていますし、そちらのほうが治るという人もいます。しかし逆に体に合わず副作用が出る人もいるので、一応持参していったほうがいいと思います。また中国の食事はにおいが残るものが多いので、空間用消臭剤(ファブリーズなど)があれば役に立ちます。

授業が始まり勉強が本格的に進みだすと、どうしても大学のテキストだけでは理解できないところが出てきます。ですから日本で使い慣れている参考書や問題集などがあれば大変役に立ちます。またこちらの机には、表面の木が剥がれてぼこぼこしているものがあるので、下敷きがあると便利です。

 

<現地の学生、友人について>

大連外国語大学には世界の様々な国から留学生が来ており、なかでも韓国人、日本人、ロシア人が多くいます。韓国人の男の人はみな徴兵を終えて来ているためもあり、年上の人がほとんどです。またロシア人はテンションの高い人が多く、よくわいわいしています。

私のルームメイトは韓国人なのですが、とてもいい人でよく一緒にご飯を食べに行ったり、遊んだりしています。あるとき私が体調を崩したときに、ルームメイトが電気マットを貸してくれ、「寒くない?大丈夫?」などと声をかけてくれました。また果物を買ってきてくれたりするなど、色々お世話をしてくれました。そのようなルームメイトのつながりもあり、私は普段よく韓国人の友達たちと一緒にいます。以前、韓国料理屋で日本対韓国のサッカーの試合をみんなで一緒に見ました。今までこんな機会はなかったので、すごく新鮮で楽しかったです。

そして留学に来ると、中国人の相互学習の相手(学友)を作る人が多くいます。私は定期的に勉強を教えてもらっている学友はいませんが、友人の紹介やスポーツなどを通して中国人の友達を作り、一緒に遊びに行ったり、おしゃべりしたりしています。こちらには日本語を学んでいる中国人が多いので、中国人の友達は比較的作りやすいと思います。現地の中国人たちと交流できることは留学の一番の魅力でもあると思うので、中国人の友人を作って、どんどん交流を深めていくといいと思います。

 

<大連のアカシア、旅順の桜>

大連では5月下旬になると町のいたるところにあるアカシアの花が一斉に開き始めます。大連のアカシアは有名で、正式名称をハリエンジュ(にせアカシア、いぬアカシア)といいます。私は留学に行く前に『アカシアの大連』(清岡卓行著)という小説を読んでアカシアのことを知りました。町にある並木のアカシアの花は白く、とてもきれいです。また開花中、労働公園、星海広場などではアカシア祭りも開催されます。私は今回労働公園のアカシア祭りに行ってきました。ここでは日本や韓国の文化を紹介するイベントもあり、今年は日本の着物と茶道を紹介して、実際に着物の着付けや、抹茶やお茶菓子の試食会などもありました。私自身色々日本の文化について知らないことが多かったので、中国人に色々質問されたときにちょっと困りました。でも今回このようにして自分も日本の文化について中国人と一緒に学ぶことができたので良かったです。

他にも4月下旬から5月上旬にかけて旅順では桜を見ることができます。旅順の桜は全国でも最大規模の大きさで、私が行った場所は車で40分ほどのところにあり、中国桜、八重桜など様々な種類の桜を見ることができました。また大連の労働公園でも桜は見ることができます。

これらの場所はとてもきれいなので、ぜひ大連に来た際には、アカシアや桜の景色の中を歩いてみてください。