グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2013年11月号 国際文化学部 K.T

・現地の学生、友人

“助けてください!急いでいます!大切なレポートをなくしてしまいました。もしかすると誰かが拾ってくれているかもしれないので、これを読んだ方はコピーして回していただけないでしょうか。よろしくお願いします!電話番号は123・・・”

中国ではWeChatというソーシャルメディアが広く普及していて、ほとんどの若者がそれを用いてLINEのように連絡を取ったり、twitterのようにデータを共有したりしています。持っていると現地の学生とのやり取りが非常にスムーズなので、私もそれに倣って携帯にダウンロードしました。

さっそく見てみると、以前日本で流行っていたチェーンメールのようなものが、中国の若者の間でも流行していたようでした。写真はそのスクリーンショットを撮影したもので、冒頭の文章はその内容の要約です。日本のそれと異なる点は、内容にリアリティがあることと、連絡先が明記してあることでしょうか。当時の日本でも似たような内容のものはありましたが、それよりも“回さなければ呪われる・殺される”といったオカルト的要素を含んだものの方が比較的多く、具体的な数字や固有名詞もどちらかというとむしろ避けられていたように記憶しています。

多少の差異はあるものの、似たような若者文化が他国にもあるのだと知り、人間の根本的な部分は皆同じなのだなと感じました。

 


 

・中国の美容院

中国の美容院にいってきました。よく聞く話ですが、日本の美容院は世界的にみても質が高いので、それと同じクオリティを期待していると、少なくとも中国では高い確率で失敗します。大連には日系企業も多いので日本人が働いている美容院もあるにはあるのですが、料金が高いのと、現地の学生と同じ経験をしてみたかったのとで、学生の中で一番人気の美容院に行くことにしました。

日本ではいつも最初に予約が必要だったので、アポなしで美容院にいくというのに少し違和感を覚えましたが、それが普通だというのでそのままお店へ。混んでいるにも関わらず案外すんなりと通れたところをみると、やはりアポなしで行くのが一般的なようです。

まず驚いたのは店内の豪華さです。柱・鏡の枠・ドアなど、ありとあらゆるところに金色の塗装が施され、階段・トイレ・レジ前などには赤色の絨毯が敷かれ、まるでどこかの豪邸のようでした。日本の美容院ではむしろ安らげる空間づくりを重視しているお店が多いので、この環境下でサービスを受けるのは非常に新鮮でした。

サービスの質については、やはり日本の美容院ほどのものは得られませんでした。しかし人気のお店というだけあって、慣れている店員さんが多かったように思います。もしまた美容院に行く必要があれば、次回もこちらでお願いするつもりです。日本との違いはありますが、私個人としては満足のいく結果だといってよいでしょう。日本と全く同じサービスを求めるのであればそのような専門店に行くことをお勧めしますが、これといったこだわりがないのであれば、現地の美容院でもある程度のサービスは受けられると期待していいと思います。