遅くなりましたが、4月号のマンスリーレポートを更新したいと思います。大連も日に日にあたたかくなり過ごしやすい環境になってきました。さっそく大連での授業を紹介したいと思います。大連では大まかに高級、中級、初級の3つのレベルがあり、またこの3つからA、B、C、Dと細かくクラスが分かれます。クラスには普通班と速成班という2種類の授業スタイルがあり、速成班のクラスは普通班クラスより授業数が多くしっかり勉強したい人は速成班のクラスを選ぶといいと思います。私のクラスは20人前後でロシアやウクライナ、モンゴルや韓国などとても国際色の豊かなクラスです。科目は基礎、口语、听力の授業があります。基礎は、日本での中国語の授業に近いと思います。単語を読んで、先生が単語の説明して、本文を読んで、練習問題をするというスタイルです。口语は、基礎の授業同様単語を読んで、単語の説明をして、本文を読んで、練習問題をするという感じですが、基礎に比べて練習問題で先生に質問されることが多かったり、単語を使って自分で短文を考えて言ったり、自分の国について紹介したりと基礎に比べて話す機会が多いです。听力は、最初に単語の練習をして、あとはずっとCDを聞いて練習問題を解いてみんなで答え合わせをするという感じです。どの授業も単語の予習や本文の予習はする必要があるなと思います。またクラスによってはたまに映画を見たりするクラスや音楽を聴いてみんなで歌ったりすることがあるなどとても自由気ままな時もあります。私のクラスもたまに映画を見たり、クラスメイトが誕生日の時はあらかじめみんなでケーキを買ってきてサプライズでバースデーパーティーをやったり、晴れてる日には教室を出て散歩をしながら身の回りの中国語を学んだり、クラスメイトとコミュニケーションをとったりと活動的な授業もあります。最初は発表したり授業中に発言したりするのもすごい緊張していたのですが、今では大分なれてきて意見を言ったり先生に分からないところを聞いたりできるようになり今はとても授業が楽しいです。
口语の授業での韓国の紹介
・中間テスト
先日さっそく中間テストがありました。今回は基礎と口语のテストがありました。口语は”私の留学生活”というテーマで3分間のスピーチをしました。基本スピーチ原稿は見ないで発表するのですが、中には普通に紙を見ながら発表している人もいてテストに関しては結構ゆるいなと感じました。基礎のテストは、ピンインを漢字に直したり、穴埋め問題や、並び替え、単語を使って文章を考えたり、短文を読んで質問に答える阅读があったり、150~200字の作文を書く問題などが出たりしました。テストについては、しっかりと教科書に出てくる単語の意味と読み方と使い方を復習したり、教科書に出てくる接続詞などの重要語句を復習しておけば問題ないと思います。