Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2017年3月号 国際学部 K.S

・オリエンテーションについて

私たちは2月28日の11時55分の便に乗りました。フライト時間は約2時間半で、日本との時差は1時間です。大連には1時30分ごろに到着しました。大連の空港には大連外国語大学の関係者の人がプラカードの様な物を持って待機してくれています。全員が揃うまで2時間半ほど待ち、そこから1時間ほどかけ、5時半ごろ大連外国語大学へ到着しました。到着するとすぐに入寮の手続きをしなければなりません。しかし、私たちは寮がどこにあるのか、入寮手続きのための事務所はどこなのかが全く分からず、非常に困りました。同じバスに乗っていた韓国人の方について行き、事務所へ行きました。手続きは非常に多くの学生がいたので時間がかかりました。手続きの際、事務所の人は私たちが龍大生とは知らず、他の学生と同じように寮費を要求してくるので、自分から寮費は免除であるとしっかりと伝えなければばなりません。入寮を済ませた次の日に入学の手続きを漢学院の事務所で行いました。入学の手続きの際は、パスポートや写真、入学許可書など様々な書類が必要です。3月2日にクラス分けテスト、3月3日にクラス発表と教科書配布、週末を挟んで3月6日から授業開始という形で始まります。
その週の3月10日には留学生の入学式とビザの手続きに関するオリエンテーションが行われました。ビザの手続きに関しては日本語での説明があります。その次の週の3月14日には朝から大連市内に行き、健康診断の確認のようなものが行われました。私は大連で診断を行う必要はなかったのですが、日本で診断を行った学生であっても、もう一度診断を行う必要があったりと、よく分からない理由で診断をしていました。
私は関空で約5万円を換金しました。3400元になります。これだけあれば、はじめの手続き等の分は十分であると思います。

・大連での一ヶ月を過ごして

この大連での一ヶ月は新しい発見が多くありました。全て書くとキリがないのですが、交通マナー、飲食店や売店の店員さん接客の仕方は日本とは全く違います。中国の車は左ハンドルなので右側通行であったり、運転手席、助手席ともにシートベルトはしなくて良いのです。一般道の制限速度は日本より10キロはやい70キロです。ちなみに私はみちなりの一般道を120キロだして運転するタクシー運転手にも遭遇しました。非常に怖かったです。早く目的地に着くのでいいですが(笑)。また、学校付近の交通は信号無視が当たり前です。横断する際は日本とは違って気をつけて渡らなければならないと感じています。店員さんの接客はケータイを触りながら対応するのがよく見られます。また、多くのお釣りがでるような金額を支払うと怒る店員さんもいます。これは日本ではなかなか見られないようなことなので、はじめは驚きました。他にも非常に多くのことがありますが、これらのことについてはまた来月以降のマンスリーレポートに書きたいと思います。
まだ大連での新しい生活は一ヶ月ほどしか経っていませんがすでに多くのことを発見でき、非常に有意義な生活を送れていると感じています。