Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2018年10月号 国際学部 S.O

 

・カルチャーショックについて

 

中国に来て、もうすぐ8ヶ月になります。今は、中国の文化に慣れましたが、初めて来た時は、驚くことがたくさんありました。今回は、それらを紹介していきたいと思います。一番印象的なのは、中国人の接客の態度です。中国で、買い物をする時によく見るのが、店の中で店員がご飯を食べている光景です。それも、お客から見えるところでです。なぜ、こんな店の真ん中でご飯を食べるのかと見るたびに思います。さらには、接客を一切せずに携帯を触っていたりします。日本では、絶対に考えられない光景です。なので、中国ではそこまで接客が重視されていないのだと思います。他には、飲む水の文化です。飲食店で、水を頼むと必ず白開水(お湯)が出て来ます。お湯は無料でもらえますが、冷たい水を頼むとお金を取られます。中国では、冷たい水を飲む習慣がないみたいです。中国のいい面では、APPが進んでいるところです。基本中国人は、現金を持ち歩かず、Wechatや支付宝というAPPを使ってお金を支払います。支払いの際、すぐに自分の口座からお金が引き落とされるので、お金を使いすぎる心配もありません。また、これらのAPPを使って、タクシーや映画チケットの予約、携帯料金の支払いなどもできるので、とても便利です。

 

 

・旅行

 

今回は、中国での旅行について話したいと思います。今回僕は、初めて中国国内で、旅行に行きました。旅行先は、内モンゴルです。内モンゴルは、中国の北のほうにある自治区です。大連から飛行機に乗って2時間ほどで行けました。中国国内の旅行は、去哪儿旅行というAPPを使うのがとても便利です。ツアーや航空券をこのAPPだけで申し込めます。費用も比較的安めです。初めは、去哪儿旅行でツアーに申し込むつもりでしたが、友達の紹介で違うツアー団体を教えてもらい自分たちで、その団体に連絡を取り旅行に行くことにしました。中国では、国慶節という10日の休みがあります。ほとんどの留学生がその期間に旅行に行きます。しかし、その期間中は旅行客がかなり多くなるので、その期間から日にちをずらして、行くことにしました。行く期間、学校があったのですが、事前に先生に伝えて、请假票を提出していれば、休みをもらえます。内モンゴルはとても綺麗でした。大連では、見ることのできない景色がたくさんあります。内モンゴルは自然保護地区なので、草原や山、砂漠などがあり、自然がとても豊富です。中国に居ながらモンゴルの文化を体験することができるし、モンゴルの景色を見ることもできます。なので、もし中国国内を旅行するなら内モンゴルに行ってみてください。とてもいい体験になると思います。