Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2018年9月号 国際学部 M.T

余暇の過ごし方

土・日曜日と、夏休みの過ごし方について紹介します。
日本と同じようにこの大学の授業実施日は月曜から金曜までで、土日はありません。私はこの2日間の休日は基本的に、遊ぶ日と勉強する日にわけていました。平日は12時には学校が終わりますが、その後は選択授業や課題などをしなければならないため、外へ出て遊ぶといった時間はあまりとれません。なので平日は遊びには行かず、余った時間を課題や授業の予習復習にあてています。しかしせっかく留学にきたからには、外出して異文化の刺激を受けるといった、留学中でしかできないことを経験するのも大切なので、土日のどちらかは外へ遊びに出かけようと決めていました。どのように過ごしたかというと、例えば中国人の友達におすすめの場所に連れて行ってもらったり、中国以外の国の学生とも交流することを中心としていました。そのおかげで机に向かって勉強するだけでは得ることができない、楽しみながらのコミニュケーション能力や異文化相互理解を深めることができました。

7月中旬から8月末までは日本に一時帰国しました。中国語力が衰えるのが怖かったので、この期間もなるべく中国語に触れるようにしました。例えば中国人の友達とwechatでやりとりしたり、学校でもらったリスニングのCDを聴いていました。長期休暇中も少しでも中国語に触れておくと、焦ることなく安心して後期からの授業を受けられると思います。

 

後期 授業開始までの流れ

後期の授業開始までの流れを書きます。学校の手続きは9月3日から始まりました。私は夏休み期間中は日本に一時帰国していましたが、余裕を持って8月末には大連に戻りました。一部の日本人留学生は、9月に入ってから大連に来る予定だったのが、台風の影響により飛行機が飛ばず、授業開始から2週間ほど経ってようやく大連に戻れた人もいました。なにが起こるかわからないので、夏休み期間中に一時帰国や旅行する人は、少し余裕を持って大連に戻ってくることをおすすめします。

私が大連に戻った当日、すぐに留学生寮の事務室へいきました。ここでは今学期分の寮の保証金500元を支払います。そして、寮の鍵とベットのシーツをもらい部屋に行きました。それが終わると次は、9月3日から5日の3日間のうちに学校の手続きをしなければなりません。手続きは漢学院の6階で行われ、パスポートと前期にもらった宿舎の登録証を持参する必要がありました。必要書類の記入や、パスポート等のコピーをしてすぐに手続きは終了しました。その後、7日にクラスの時間割発表と教科書をもらい、10日から後期授業開始という流れでした。

前期では、私は新入生だったのでクラス分けテストや健康診断、入学式に参加しなければなりませんでしたが、今学期はもう新入生扱いではないので、それらに参加する必要はありませんでした。