Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2019年7月号 経営学部 S.T

日本から持ってきて良かったもの

大連は物価が安く、大体の生活用品が大学内のスーパーで買い揃える事が出来るので、物資調達に困った事はありません。しかし、日本のスキンケア用品や、シャンプーリンスなどは、日本製品の方が品質が良いなと感じました。中国の製品も質の良いものもありますが、個人によって合わなかったりする可能性もあるので、不安な人は普段から使いなれた日本製品を持って行くのも良いと思います。

私の場合は、最初、日本から持って行ったものを使いきり、足りなくなったら大学内のスーパーなどで買い足しています。

 パソコンや携帯電話などの電化製品は日本から持って行って良かったと感じました。中国で携帯電話はパソコンを買うと、基本の言語が全て中国語になるので、使い慣れているものが良い場合は日本から持って行くことをお勧めします。しかし、中国の製品を使ってみたいと思う人は試してみるのも良いと思います。

中国製品の携帯電話でしかダウンロードできないアプリがあったり、日本製品の携帯電話では開くことのできないURLがあったりもします。この点を考慮するのであれば、中国製品の携帯電話を使用したほうがいいのかもしれません。

中国の携帯電話も使い慣れてくれば、便利だと思います。

日本から食品を送ってもらったりしていた日本人留学生も居ましたが、私は中国の料理にすぐ慣れたので、日本から食品を持って来たり、送ってもらう必要性は感じませんでした。

 

一時帰国

期末試験の後終業式を行い、夏休みに入ります。夏休みの間は学校はありません。学校の中にある食堂なども全て閉まってしまい、中国人学生達も実家に帰ってしまうので、学校内の人もほとんどが居なくなってしまいます。

なので、留学生は、一時帰国をする人が多いです。夏休みの間は暮らしていた寮も1日ごとにお金がかかるようになります。1日だいたい50元、日本円で800円ほどかかります。

学校内に人が居なくなってしまうので、暇を持て余すことになるなと思い、一時帰国で日本に戻ることにしました。日本にいる間は中国語を話したり、耳にしたりする機会が減ってしまうといけないので、自習をしっかりして、中国語に必ず触れるようにしたいと思います。

中国語を毎日聴いて話していた生活から一度離れ、中国語の語学力が低下してしまうのかが心配ですが、そうなってしまわないように、意識して一時帰国の間生活していきたいと思います。

一時帰国中今まで使っていた寮は、夏休み中に短期留学で大連外国語大学にくる留学生の宿舎になるので、荷物も全てまとめて部屋を空けなければなりません。半年間の荷物をまとめるのは少し大変ですが、持って変える荷物と、置いて置く荷物に分けて、置いて置く荷物は大学の留学生寮の一室に置く事が出来ます。

帰国している間は寮の管理人の人がきちんと居るので、安心して任せる事が出来ます。