Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2022年9月号 法学部 I.W

①余暇の過ごし方

中国で過ごせていたらどんな夏休みになったんだろ〜と留学に行けている子たちを羨ましく思って私は日本で大学生最後の夏休みを過ごしていました(笑)。日本で過ごす夏休みなので基本的に今までの夏休みと同じで、少し遅めに起きて夜遅くに寝て、バイトして遊んでという感じでした。しかし、今年の夏休みはプラスアルファで勉強もそれなりにした休みだったので今までよりは充実した夏休みになったと思います。大学に入ってから余暇に勉強することなんてほとんどなかったので、勉強の習慣を癖づけるのが少し難しかったです。習慣と言っても毎日同じ量を勉強することは難しいので、するときはする、できないときは単語一つでも復習するといった感じにしました(もちろん全くしない日もありました、、笑)。習慣化させてしまえば、逆に、あ、今日はまだ単語見てないという風に勉強するのが当たり前になっているのでしなきゃいけない苦があまり感じなくなりました。私は昼に起きちゃうと一日のやる気がなくなってしまうタイプなので、勉強すると決めた日は少し早め(大体9時、10時)に起きて午前中から勉強していました。勉強すると決めていても何から手をつけたらいいか分からなかったりすると、結局ぐだぐだ勉強してしまうことになるので、やることを事前に具体的に決めておくことがオススメです。予定通りに行かないこともあるけど、完璧にこなせた日は達成感をすごく感じられます。

 

②後期の授業

約2ヶ月の夏休みが終わり、9月5日から授業が再開しました。後期が始まる前にテストはなく、前期からの階段式という感じで自然と初级A班から中级C班にクラスが上がりました。前期はタイ人が2人、インドネシア(バリ島の子)人が1人、在日中国人の方が1人と私という感じでしたが、後期はロシア人が6人、ブラジル人が1人、在日中国人の方が1人(前期も一緒)と私の計9名のロシア人が多いクラスになりました。前期の授業と違ってみんなすごく積極的だし、中国語レベルが高いので初日からついていけないんじゃないかと不安に感じました。先生にも日本人はリスニングが苦手ですごく消極的だと言われ、私って典型的な日本人なんだな、、、と思いました。けれど後期のクラスをまとめる先生がすごく良い先生で、自己紹介の時に私があまり中国語を話せないことをわかってくれて、「現地の日本語を学んでいる学生を紹介してあげるから話すといいよ。」と大連外国語大学で日本語を専攻をしている学生を紹介してくれました。クラスメートも比較的フレンドリーな人たちが多く、先生とクラスメートには恵まれているなと思います。このことはまた詳しく来月号で書かせてもらいます。中级の授業は初级と授業の科目も授業レベルも先生の話すスピードも違うしで今はまだついていくのに必死だけど、残りの約3ヶ月で自分の中国語力がどれだけ成長するのかすごく楽しみです。