現地の学生、友達について
新年明けましておめでとうございます。いつも留学生ブログを見て下さってありがとうございます。留学生活も残すところあと1ヶ月となりましたが、今年も皆さんに留学生活の様子をお伝えしていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
さて、今回は現地の学生や友達について話したいと思います。私は留学生活を通してたくさんの大学生に出会いました。しかし現地の学生と親しくなることは簡単なことではありませんでした。私たち留学生が通う語学堂はキャンパスから少し離れた場所にあるため、韓国人と交流を深めたいという意思がなければ現地で友達を作るのは難しいように感じます。なので私の場合は、まず学部の授業を受けることにしました。学部の授業を受けることで同じ授業を聞く学生たちと触れ合う機会が得られました。また発表やグループワークを通して親しくなることができ、授業内容や課題が難しいときは手を貸してくれたりもしました。さらにサークル活動を通じてたくさんの友達ができました。私は前期の半年間韓国人と留学生が文化や言語を学びながら交流するサークルに所属しました。サークルを通して韓国人はもちろん中国人やインドネシア人など、多くの国の学生と友達になることができました。そのほかにもKSSや語学堂が主催する様々なプログラムに積極的に参加することで
より多くの友達に出会うことができました。
このように自分の行動次第で多くの人と出会うことができます。有意義な留学生活を送るためにも友達の存在はなくてはならないとても重要なものだと日々実感しています。
韓国の正月について
続いて韓国の正月について紹介します。日本では1月1日に新年を迎えますが、韓国では旧正月に新年を迎えます。もちろん1月1日も正月だという認識はあるのですが、2日から語学堂の授業も始まり、行事ごとという認識はそれほどされていないように感じます。そのかわりに旧正月には親戚が集まったり、贈り物をしたりと盛大に祝うそうです。今年の旧正月は1月27日から30日までで前日の26日から語学堂は休みでした。街中の様子は9月の秋夕と同じく食堂を始めとした多くの店が休みだったので留学生にとっては少し退屈な正月だったように感じます。しかし韓国以外に中国やベトナムでも旧正月があるそうで、留学生たちも楽しくお祝いしながら過ごしていました。
先ほども話したように韓国では旧正月に親戚同士が集まることが多いようで約1週間ほど前から料理を準備したり贈り物を用意します。しかし最近では旧正月を利用して旅行に出かけることも多いようです。なので旧正月には飛行機やKTXのチケットが手に入りくいという話も耳にしました。
このように旧正月は韓国人にとってとても重要な行事の1つなのですが日本人の私は休みの感覚がないので、少し退屈にも感じました。しかし街に足を運ぶと旧正月の雰囲気を楽しむことができ、韓国でしか味わえない貴重な経験ができたようにも思います。