Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2010年10月号 国際文化学部 K.M

∞1年間を振り返って∞

 まず3月からの8カ月間、たくさんの人に頼り助けてもらいました。一人で困っている時や辛い時に力を貸してくれた友達や可愛がってくれた先生、家族に感謝の気持ちでいっぱいです。知り合いが居ない韓国に来て不安もいっぱいで、でもそんな中でたくさんの出会いがあって自分の居場所を持てて・・・時間は驚くほど速く過ぎていくので行動することの大切さを知りました。

 私は留学中の心境や出来事を日記につけています。初めの頃と今を比べて、大きく成長出来たかなって思える点は、行動力がついたこと、語学力の向上、友達の輪、視野が広がったことです。韓国人の適当さに驚いていた日々にも「ここは韓国だから」と、色んな国の子と友達になれば、疑問に思うところも「友達の国の文化だから」と認めたい気持ちが芽生え、尊重できるようになり視野が広がったと思います。

また、留学中はほとんどを誰かと一緒に居るので、思いやる心や考える力、コミュニケーション能力を伸ばせたと思います。仲良しのルームメイトや台湾の子を初めここで出会ったたくさんの人からの影響や刺激を受けて、留学前には無かった積極性を持てるようになりました。

他国はもちろん日本の中でも輪が広がり、留学後も長く付き合いたい友達が出来たことも含め、抱えきれない思い出が出来たのでこれを糧にこれからの就職活動や困難な事にも立ち向かっていきたいです。

∞留学後、どう生かすか∞

 まず小さな目標…情報の整理することです。自己分析はもちろん韓国に対する情報も、将来見返して自分を励ませるだろうし、就職活動にも生かせるだろうし、留学の悩みを持つ友達に質問を受けることがあるのでアドバイスしたり力になれるよう出来るだけ詳しく整理するつもりです。

そして大きな目標…留学中に得た友達との交流を長く継続させることです。今はネットで電話やチャットが出来るのでそれも利用しつつ、でも私は形に残る”手紙”が好きなので手紙での交流を主にしようと考えています。毎日を一緒に楽しく過ごした大切な存在なのでずっと交流を続けたいです。私の好きな歌詞に”与えられた物なんかじゃ何も得られない”とあります。自分から行動を起こせば色付くはずです!

最後に、ある程度の韓国語を話せるようになったので、日韓や国際的な交流が出来るボランティアに参加したいと考えています。得たものを生かして更にたくさんの経験へと広げていきたいです。

∞exchange∞

 私は後期から空いている時間にexchangeを始めました。私は韓国語を教えてもらい、韓国人には日本語を教える言語交換です。友達と一緒に掲示板に”言語交換友達募集”の張り紙を張って、それを見て連絡をくれて実際に会って交流を始めました。1歳上のオンニ(お姉さん)で、日本語を習い始めて1カ月で50音が読める程度なので日本語の歌の歌詞を持って行き発音の練習をしたり、私は授業中に分からなかったことを教えてもらったり、会話の練習をしたりとても為になるし楽しいです。オンニは、休日に遊びに連れてってくれたり、家にも呼んでくれました。お母さんがご馳走を用意してくれて、お父さんは海雲台の夜景を見に連れていってくれて親切さに感動しました。ご馳走さまでした!!人との縁に恵まれているとありがたい気持ちでいっぱいです。やはり互いの国に興味があるから早く親しくなれました。これからもお互い言語勉強を頑張っていつかは日本語で話そうね!と約束をしたので今から楽しみです。