Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2012年5月号 国際文化学部 T.S

日本から持ってきたら良かったと思うもの

ほとんどのものは現地で手に入るので必要最低限のものを持って行けばあまり不便を感じることはないと思います。日本の食品は大きな店に行けば取り扱っているところも多いですし、文房具に関して言えば大抵の店で入手可能です。ただし日本での値段に比べれば少々高いので持ってきた方が経済的ではあると思います。そして私がこちらに来て一番持ってきたらよかったと思うものは薬です。普段はめったに薬を飲まないので持ってこなかったのですが、どうしても必要になった際、説明書を読んで正しく服用しようと思うとなかなか大変なので、飲みなれているものがあるのなら日本のものの方が安心して服用出来ると思います。またカメラのバッテリーパックも余分に持ってこればよかったと思います。替えがない状態だと充電し忘れた際にカメラが使えなくなってしまい、写真を撮れなかったということがあったのでとても後悔しました。ちなみに私がこちらで一番重宝しているのが充電式の電池です。もちろん現地でも電池は買えますが充電式電池であれば繰り返し使えますし、特に留学中は電子辞書を使う頻度も多く、すぐに電池を消耗してしまうのであればすごく便利だと思います。

現地の学生、友人について

わたしのこちらでの友人は韓国語講座の授業で知り合った人たちが多いです。授業は月曜日から金曜日まであって、毎日顔を合わせるのですぐに仲良くなることができました。また授業が終わったあとに一緒にご飯を食べに行ったり、休日にはどこかに遊び行ったりと授業以外の時間も一緒に過ごすことが多いです。私の韓国語講座での友人は中国人や台湾人が多いのですが、中国や台湾からは多くの留学生が来ているので、違うクラスの友達を紹介してもらったりして友達の輪も広がりました。また体育大会など、いろいろな行事もあるので友達を作る機会はたくさんあると思います。そして現地の学生についてですが韓国語講座を受講しているだけでは、交流を持つ機会があまりありません。しかしグローバルメントと呼ばれる韓国人の学生を紹介してくれる制度があるのでそういったものを活用して交流を持つことが出来ます。またバディーの友達を紹介してもらったり、サークルに入ってみるのもいろんな学年や学部、また違うキャンパスの人とも交流する機会ができるのでいいと思います。

 

自由テーマ

現在私は寄宿舎で生活しているのですが、今回はその寄宿舎について紹介したいと思います。寄宿舎は大学の敷地内にあるため大変便利です。またの通学の際には大学まで歩いていくことも出来ますが、バスを利用することもできます。寄宿舎では韓国人の学生と留学生が共に暮らしており、留学生は主に寄宿舎の5階の部屋を利用しています。部屋は2人部屋で各部屋にバスルームが設置されています。決して広いとは言えませんが2人で生活する分には十分な広さが確保されていると思います。また部屋ではインターネットをつなぐ環境が整っているので自分でノートパソコンさえ持って行けば部屋でインターネットを利用することも出来ます。寄宿舎の施設自体はある程度整えられているので特に不便を感じることはありません。ただひとつ厄介なのが夜に点呼があることです。月曜日から木曜日の毎晩12時に点呼が実施されており、各部屋に学生がいるかを確認しに来ます。点呼の時点で部屋にいないと減点の対象となり、減点があるところまで達すると寄宿舎を利用できなくなってしまします。ですので12時までに部屋に戻れないときは事前に申請しておく必要があります。減点の対象になることは他にもあり、場合によっては即退寮ということもあるので初めに行われるオリエンテーションでしっかり確認しておくことが大切だと思います。