Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2013年7月号 文学部 N.S

*日本から持ってきてよかったもの

こっちの薬を飲むことに不安があったので、処方薬を日本から持ってきました。

東亜大学の保健室で薬を貰えるのですが、処方薬ではありませんし、基本的に日本と比較して薬の効きは強い方。

現地に適応した薬とはいえ、こっちの薬を飲むことにまだ不安がありますし、私が唯一こっちで買った薬は虫刺されの塗り薬

のみです。

化粧品や基礎化粧品などの美容品については、こっちのもので賄っています。今まで肌トラブルに見舞われたこともありま

せんし、どうしても日本製の洗顔や基礎化粧品など必要になった際は、約2倍の値段しますが、ドラッグストアで購入でき

ます。

反対に、持ってきたらよかった、と思うものについて。

私は、元々日本の食材を持ってこなかったので、こっちにきて5ヶ月が経った今、日本食がすごく恋しいです。

そんな時、日本人友達がお弁当にいれるような小袋のふりかけや 日本に行った韓国人の友達からお土産を貰った時は

興奮しました。私の住む寮には冷蔵庫が設置されていないので、日本から食品を送ってもらうにも制限がありますが、その

中でも、最近インスタントラーメンが食べたくなります。

日本に居た時、インスタントラーメンなんて体に悪い!と半年に一度食べるか食べないか、そのくらいの頻度でしたが…

ここ、韓国の食堂ではインスタントラーメンは定番中の定番です。食べないように気を付けているとはいえ 美味しさに

気付いてしまい、一ヶ月に一回の頻度にまで増えました。機会があった際は、日本のインスタントラーメンを食べたいです。

いくら日本食が恋しくても、母の手料理に勝るものはありません。来年帰国した際、手料理が食べれるのを今から心待ちに

しています。

日本の隣国とはいえ環境もがらりと変わり、その環境に適応しやすい人、慣れるまで時間がかかる人、それぞれ特性が

あります。荷物は嵩みますが、もともと自分に合ったものを持ってくるのが一番いいのかもしれません。

 

*泥祭り

週末27日に保寧(ポリョン)忠清南道(チュンチョンナムド)大川(デチョン)海水浴場で行われた泥祭り(Mud Festival)

に留学生たちで行ってきました。保寧の泥は美容にも良い質のものらしく、世界的にも有名なお祭りで、毎年海外から

大勢の観光客も訪れます。泥プールや遊具で戯れ、全身に泥を浴びた人達(私も含め)が歩き回る海岸は何だか異世界

でした。他にも、赤や青・黄色い色をした泥を顔や全身に塗るカラーペイントや歌手の公演もあったり、泥遊び以外に楽し

めるポイントは沢山あります。(※下は公演時、カラーペイントの写真)

朝早く釜山を出発し、バスで片道5時間の移動に泥祭りと、この日は本当に遊び疲れました。

韓国に留学した際、行った際はぜひ体験してもらいたい一つです。

そして、8月第一週の週末には釜山の海でお祭りがまた開催されます。これにも、参加する予定です。

海が近くにあってか、イベントも多く、特に夏の釜山は魅力的です。